マインドフルネス・心身の健康・瞑想関連に関するネタは、前回のエムバペソルト…じゃなくて何でしたっけ、あぁエプソムソルトでしたが(笑)、その「癒しのバスソルト」で一通りネタが終わっていたため、ようやく保留中の話に戻っていくターンに入っていこうと思います。
どんなネタがあったか、そもそも何の話から脱線していたのかも最早判然としませんけど、各記事にあったリンクを「後で取り上げよう」と大量に開いてあるタブの中から、今回は、何となく面白そうだった「朝食の重要性」なる記事(↓)を見ていくといたしやしょう。
これも結局こないだの「先延ばし癖」や「嫌なニュースを見てしまうのをやめるには」的な、より良い生き方紹介シリーズでリンクが張られていたものになりますけど、まぁこれはどうなんでしょうね、常識的に考えて、「重要じゃないわけなくない？」と思えますし、僕は子供の頃からただの1日も朝食を飛ばしたことがないですけど、世の中は案外、「朝は食べてる暇がない」という人も多いようです。
記事タイトルで「最新医学」とした通り、例によって世界最先端の医療機関と名高いクリーブランド・クリニックのまとめを今回も見て行く形ですが、まぁ最近のマインドフルネス記事の浅さなどを鑑みると、これも別に目新しいことや面白い情報は多分なさそうかな、って気はしてしまうものの(笑)…
…あぁでも↑のリンクカードに表示されている記述、
「『朝食は1日で最も重要な食事』というのは本当なの？」
というのはまぁ、「流石に夕食の方が重要か…？」とも思えますし、気になりますね。
（なお、リンクカードに表示されているランニングタイトル・要約は、たまに本文中には出てこないこともあるので、嘘まとめでないことを願いましょう(笑)。）
それでは今回も丸っと翻訳引用をさせていただく形です。
朝食は大切なの？（Is Breakfast Important?）
朝食の利点と、1日を正しくスタートするための5つの健康食のアイディアをご紹介します
「朝食は一日の中で最も重要な食事である！」そんな文言を聞いたことは、どなたもありますよね？まあ、もしもお腹が空いて目を覚ますタイプの方でなければ、これは飲み込むのが難しい考えかもしれません。
しかし、気になる点はこの疑問でしょう： 朝食を抜くと、本当に健康を害するのだろうか？
朝食は本当に 「1日で最も重要な食事」なのか、登録栄養士であるベス・ツェルウォニーRD/LD（登録栄養士／管理栄養士）に聞いてみました。（ネタバレ注意報：彼女は、最高のパフォーマンスを発揮するために、ある程度の栄養摂取から一日を始めることの大ファンです。）
朝食を食べるメリット
観察研究によると、起床後数時間以内に朝食を摂ることには、以下のセールスポイントがあるとのことです：
燃料補給
朝食を摂ることで、一日のパワーとなるエネルギーが供給され、体が最高のパフォーマンスを発揮できる一助となります。
「長いドライブ旅行を、ガソリンタンクが空の状態で始める人がいるでしょうか？」とツェルウォニー栄養士が問いかけます。「朝食を食べることも、同じように考えてみてください。蓄えだけで動き出すには、体に多くのことを要求している状態になってしまうのです。」
心臓の健康促進
朝は、体が最もインスリンに敏感な時―つまり、体が血糖をより効果的に使う時です。そのため、コレステロールを下げる食物繊維を1日25グラム以上摂れるよう、食物繊維たっぷりの炭水化物を選ぶのに最適な時間帯なのです。
そして、心臓に良い朝食をお探しでしたら、こちらのリンクの5つのメニューをご参考ください。
糖尿病リスクを下げる
ある観察研究によると、週に4～5日朝食を抜く人は、2型糖尿病のリスクが55％も高まることが判明したそうです。
ただし、朝食のお皿やボウルに載せるものにはマインドフルでいるようにしましょう。砂糖がふんだんにまぶせられたシリアルや、ドーナツ、マフィン、ワッフル、パンケーキ、ベーグルといった伝統的な朝食は、砂糖、でんぷん、または脂肪分が多いことがあり得ます。
脳の霧を晴らす
脳が機能するためには燃料が必要です。朝食は、注意力、集中力、および幸福感を高めるのに役立ち得ます。（ただし、その日の内にクラッシュを引き起こしてしまう可能性のある、コーヒーの飲み過ぎは禁物です。）
朝食で心に栄養を与えることは、子供たちにとって特に重要です。複数の研究により、朝に食事を摂る子供は、学校での注意力が高まり、学業成績が向上することが示されています。「お腹が鳴っていなければ、ずっと集中しやすくなるわけですね」とツェルウォニー栄養士が補足しています。
朝食を抜くのは悪いことなの？
朝食の重要性に関するアドバイスのほとんどは、観察研究に基づいているものです、とツェルウォニー栄養士が話します。こういった研究は、その重要性を証明するランダム化臨床試験ではないのです。（朝ごはんを食べることを考えると胃がムカムカするという方には、嬉しいニュースですね。）
なので、空腹で目覚めるわけではない方は、最初の食事を遅らせたほうが良いかもしれません。また、断食スタイルの一環として朝食を抜く方もいらっしゃいます。
「早めの朝食は誰にでも合うとは限りません」と語るのはツェルウォニー栄養士。「空腹の合図に耳を傾けて、朝食が自分にとってどれほど重要なものなのかを知りましょう。朝食だけに気を揉みすぎるよりも、一日を通して何を食べるかの方がもっと重要なんです。」
これは「朝食を食べなさい」というアドバイスがでたらめだという意味ではありません。重要性は人によって違う、ということなのです。
朝食は何時に食べるべき？
「朝食（breakfast）」とは、断食（fast）を破る（break）ことを意味します。朝7時であろうと正午であろうと、1日のどこかの時点で、私たちは皆そうするものです。理想的には、起床後2時間以内にお腹に食べ物を入れることが推奨されています。
しかし、その時間に食べることは、一部の方々にとっては問題となるようです。朝食を抜く25％のアメリカ人の内の多くは、単純に、朝のスケジュールに食事を入れることができないと語っています。
朝が慌ただしい方は、すぐに食べられるように前もって計画を立てておくといいですね、とツェルウォニー栄養士が提案しています。
「前日の夜に朝食の準備について考えておきましょう。トースターや調理器具をカウンターに用意しておく必要はないですか？電気鍋でオートミールを作れば、朝の時間の節約になり得ませんか？ちょっとした計画が、玄関を出て時間通りに出勤するための大きな助けになりますよ。」
追加のボーナス情報は…？タンパク質が豊富な食事で一日を始めると、満腹感が長く続き、間食を避けることができます―これで、望まぬ体重増加を避けることにつながりますね。（減量のための健康的な朝食の作り方についてはこちら。）
朝食に食べたいヘルシーフード
（※ここにはhealth essentialsポッドキャストの動画が挿入されていましたが、ツェルウォニー栄養士が本文と同じようなことを語っているだけっぽいので、特に見る必要もないでしょう(笑)。）
午前10時までに目が半開き状態になってしまわないよう、ホールフーズ（＝素材を丸ごと食べる、自然食品のこと）を選び、余分な糖分を含む加工食品は避けましょう。栄養価の高い様々な食品を食べることで、満腹感を長く感じ、昼食まで持ちこたえることが可能となります。
ツェルウォニー栄養士は、1日の始まりに、ガソリンを満タンにできる以下のお好み食品を推奨してくれています。
ギリシャヨーグルトまたはカッテージチーズ
タンパク質と脂肪の組み合わせで、満腹感がより長く続きます。フルーツやナッツ、全粒粉のシリアルを混ぜてもいいですね。「カッテージチーズをトーストに塗って楽しむ方なんかもいらっしゃいます」と語るのはツェルウォニー栄養士。
本当に冒険したい気分なら、カッテージチーズのパンケーキ作りをお試しいただくと、タンパク質が豊富な1日の始まりになるかもしれませんよ。
ピーナッツバターと穀物
ピーナッツバターに含まれるヘルシーな脂肪とタンパク質は、食物繊維の多いトーストや冷凍ワッフル、またはイングリッシュ・マフィンなんかとよく合います。PB&Jが懐かしく感じられるなら、子供時代のその定番メニューをフルーツで大人向けにアレンジしたこちらをお試しあれ。
ピーナッツアレルギーの方は、トーストに合う別のトッピングとして、アボカドもありますよ。（アボカドの健康効果についてはこちら。）
オートミール
ベリー類と、クルミまたは亜麻仁とご一緒にどうぞ。「オートミールは電子レンジで3分もあればできるので、時間がかかることはありません」とツェルウォニー栄養士がおっしゃいます。
計画的な方であれば、オーバーナイト・オーツを試してみてはいかがでしょうか。これは、水、牛乳、またはヨーグルトに一晩（＝overnight）浸したオーツ麦を使った、作り置きの朝食です。一日の始まりにぴったりな、風味豊かな7つの組み合わせをこちらでご紹介しています。
オムレツ
昨夜の野菜の残り物を冷蔵庫から出したいですって？オムレツがいいのではないでしょうか。
ファーマーズ・マーケットの商品を使って、卵または豆腐と野菜のスクランブルを作りましょう。（芽キャベツ、ケールの葉、ほうれん草、そしてアボカドを使った、美味しくてヘルシーなオムレツのレシピはこちら。）
別の選択肢は…？卵や豆腐のスクランブルを全粒粉の包み皮に入れて、黒豆、サルサ、それからチーズをふりかけます。この朝食ブリトーは前もって作っておくことが可能で、電子レンジでチンしてもいいし、冷やして食べることもできますよ。
朝食シェイク
朝食を食べるのがどうもしっくりこないようでしたら、飲んではいけないという法律はありませんよね。そこで、超栄養豊富な朝ごはんに、こちらの「ウルトラ・シェイク」を試してみてはどうでしょう。
「子供やお腹が空いていない大人の方には、飲み物の方がいいかもしれませんね」とツェルウォニー栄養士が語っています。「コップ一杯の牛乳にフルーツを添える、あるいは低糖質な食事置き換え用のシェイクなんかが、バッチリいい感じではないでしょうか。」
おぉ～、科学的に実証されているわけではないので、必ずしも朝食を絶対に食べないといけないわけではないし、朝食が飯キングというわけでもない……とは、流石は俺たちのクリーブランド・クリニック、頭ごなしに適当なことを決めつけて言ったりしない……そこにシビれる！あこがれるゥ！
まぁ僕も正直、自分は習慣で食べてますけど、「食べない方が調子いい」という方は、無理して食べるこたぁないんちゃいます…？とは、正直、思ってました（後出しジャンケンが過ぎますが(笑)）。
もちろん、無理ではないなら、そりゃ栄養補給した方がいいでしょ、とは思えますけどね…！
また、「必ずしも朝食が一番大切な食事ではない」というのも、やっぱり時間的にものんびりできる＆一般的に質・量ともしっかりしてますし、メシキングはそりゃあ朝食より断然ディナーでしょう…とも、これまたぶっちゃけ昔から薄々感じてました（別にそんなの自慢でも何でもないというか、多分世の中のほぼ全員がそう思ってますけど(笑)）。
いずれにせよ、その人に合った形で、楽しく美味しく食べるのがベストだと、概ねクリーブランド・クリニックの見解もそんな感じと言えそうですね。
今回の記事にも、興味深い関連食事ネタが大量にありました。
まぁ流石にレシピの類は（記事本文中にリンクは貼りましたが）まとめませんけど（僕自身1ミリも興味がないですし、レシピなんてそれこそ専用サイトの方が遥かに充実してますしね）、その他の食事ネタも、せっかくなので脱線として次回以降また見ていこうかなと思います。
