やっぱり君も動物だったんだ…

少しずつネタを消化しています動物の「門」シリーズ、最も原始的な動物といえるカイメン(無胚葉=器官すら一切もたない)に始まり、少しずつ進化の歩を進め、多くのマイナーグループをすっ飛ばした結果、前回の記事では、とうとう誰もが余裕で実物を見たことがある動物、ミミズやイカ・タコといった、グニャグニャした集団にまでたどり着いていました。

 

脱線ネタとして、「水中生物はなぜか不快感や嫌悪感が小さい」なんてことも書いていましたけど、前回は「生活圏の距離感の断絶」に着目していたものの、もちろんそれ以外にも、やっぱり水の中の生物って陸上生物よりも「不潔感」が圧倒的に小さいのもある気がしますね。

 

前回はあまりにも時間がなくて、それも書こうと思ったのに、「いや、水分多くてジメジメした所にいる生物なんて、乾燥カラカラなやつよりむしろ不潔感強くねぇか…?」とふと思えてしまってやめておいたんですけど、まぁそれはジメった所に生えるカビとかヌメリとかは非常に不潔ですけど、「完全に水の中にいる生物」は、虫とかゴミを漁るネズミとか、そういう陸にいる奴らより、衛生面での不安は圧倒的に小さい気もします。

 

…まぁそれも前回書いてた「不快感」に近いものがあるかもしれませんが、「不潔さ」って意味では、触っただけで危なそうというか触るのすら避けたい気がするのは、魚とか貝とかイカとかエビとかは全然そんな感じがしないのに、家に現れるゴキを筆頭とする虫とかケバケバしいクモとかその他害獣の類は、気持ち悪いのみならず本能的に「触ると危ない」という気がするように思えるんですけど、これはやっぱり我々の水信仰なのか、水中にいる奴らは「バイ菌まみれではないと思う」という直感が働いているからではないかな、なんて思えますね。

 

とはいえ、毒針を持つエイとか、それこそ海の生物だって何気に腹の中には寄生虫が大量に存在していて実は危ないというものもようけいますから(まぁそれは「不潔」とは違うかもしれないものの)、「海の生物は安全」ってのはやっぱり、我々が普段目にする海の生物は全てスーパーで見る食品用のもので、「そりゃ売られるぐらい安全なものなら安全なんだろ」という、そういう要因があるのかもしれませんけどね。


(というかそれ以上に、まぁ見た目の悪い虫の類はともかく、ネズミとかコウモリとかが「伝染病のモトであり触るのも危険」というのはあくまで後付けの知識であって、特に脊椎動物なら、「本能的に不潔とまで思うか…?」とも思えますし、これは実際学習によって身につけた後付けの感覚なのかもしれないという気もしてきましたが……

 そういえば僕も子供の頃、ネズミを怖がるドラえもんが意味不明でしたし、虫とかも全く気にせず触れる時期が物心ついてからも一瞬だけありましたけど(例えば家に昔ながらのハエタタキがありましたが、何か汁とか残骸とかがついてそうな叩き面を気にせずぺたぺた触って、親に「汚いよ!やめなさい!」と叱られた記憶が普通にあります……今は金もらっても触りたくなさすぎますけど(笑))、無知なキッズだとやはり、衛生観念は皆無なのかもしれませんね。)

 

と、大して根拠も、また確たる結論もない与太話はその辺にするとして(でもやっぱり、「心理的な気持ち悪さの少なさ」(よく言われる通り、エビとかって脚ウジャウジャだし見た目結構グロいのに、かっぱえびせんのイラストとかに不快感を覚えないのはそういう理由も大きいように思います)も、「不潔に感じるか否か」も、水の中の生物は大分いい方に下駄をはかされてる気がするな、とは個人的に思えます)、早速「門」リストの続きから、進化の軌跡を辿っていきますと…

 

https://ja.wikipedia.org/wiki/門_(分類学)#動物界より

…3胚葉生物の中にあって、ここから成長のシステムも大きく変わり意味ガラッと進化したといえる「脱皮動物」になるわけですが、続いての「5桁メンバー在籍」グループは、脱皮動物の始祖といえる、最上部に位置する線形動物ですね!

 

代表例は「回虫」ということで、これは何となく聞いたことがある通り、普通に寄生虫であり、見た目も全然ミミズのまんまで大した進化も何もない気もするものの、まぁこのサイズ感なら不快感も小さいので、サムネ画像付きのリンクカードだけ貼っておきましょうか…

 

ja.wikipedia.org

 

また、その下の、これまた何となく名前は聞いたことがなくはない気がする「ハリガネムシ」なんかが所属するのは「線形動物」とのことで、まぁそんなの分けなくてもよくない?とも思えるものの(笑)、いずれにせよ寄生虫であるこいつらはやはり数だけは豊富で、↑のウィ記事によると、まだまだ知られていない寄生虫は山といると考えられているらしく、想定では1億種以上存在すると考えられているらしいものの、まぁこれは正直「どーでもえぇわい」と思えてしまいますね(笑)。

 

もちろん学術的には興味深い対象ですし、気持ち悪いから無視、ってわけでもないものの、やはり高度に衛生状態が発達した現代社会においては、寄生虫について心配する場面も激減しており……と、カイチュウだけならもう無視して次のグループに移行しようと思いましたが、ウィ記事を流し読みしていたら、懐かしい名前を目にしてしまいました……これは触れておかざるを得ませんね、近年学校での一括検査がなくなったと噂のギョウチュウは、なんとこの線形動物門に属するメンバーだったんですね!

 

まぁ別に気持ちいいもんじゃないですけど、背景画像とほぼ同化していて「写真下手すぎかよ」と思える全然分かり辛い画像でしたから(笑)、アイキャッチ用に写真をお借りしちゃいましょう(まぁよく見たら、モヤシのようないかにもな気持ち悪い寄生虫が確認できますけどね)…

https://ja.wikipedia.org/wiki/ギョウチュウより

…まぁ「線形動物門」だから当然のフォルムではあるものの、そもそもお前ちゃんと形ある動物だったのかよ!(笑)

あの謎のお尻ペッタンしか知らない民としては、目に見えないバイ菌のような何かだと思ってたぜぇ~(笑)。

 

実際僕の時代ですらギョウチュウ陽性の子なんて周りにいなかったこともあり、こんなのは見たことすらなかったわけですけど…

…って、そういえばギョウチュウに関しては、以前、まさにこないだも引っ張っていたサナダムシと同じ記事で、チラッと触れたことがありましたね(↓)。

 

con-cats.hatenablog.com

 

ここでも触れていた通り、2015年に蟯虫検査は廃止されたということで、そのうち昭和平成おじさんおばさん煽りのネタになりそうですが(笑)、令和キッズはあの辱めを受けずに済むということで何よりです(笑)。

(なお、言うまでもなく、あのお尻にシールぺったんは、ムシそのものではなく、卵を検出するためのものですね。)

 

別にギョウチュウの正体が知れたところで何も嬉しくも人生が良くもなりはしませんけど(笑)、こちらさんは地球上で初めて「脱皮」というシステムを獲得した、進化の流れでいうと大変チャレンジャーな、しかも今でも下手したら最大派閥を形成しているぐらい(人間に知られることなく)の、ある意味動物の頂点に位置すると言えるかもしれないグループのメンバーだったということで、これからはギョウチュウさんを見る目も変えていかなくてはいけないな……と己の浅学を恥じ入ったところで、続きはまた次回にさせていただこうかと思います。

(言うまでもなく、今後ギョウチュウについて考えることは人生で二度とないので、その変わった「見る目」が活かされることはないことでしょう(笑)。)

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