もうちょい昔のいわく付きBAN曲も聴いてみよう

ダーティーワードうんぬんから派生して、物議を醸した音楽をちょろっと見ていく話を進めており、前回ブリちゃんの「If U Seek Amy」こと「ファック・ミー」を取り上げさせていただきました。


時間切れでわずか1曲しか触れられなかったため(一応「ぽいぽい…ぴー」とかいうセンスあふれるクソ曲も見ていましたが(笑))、まだもうちょい個人的に好きな「いわく付き」の曲があったため、今回も引き続き同じようなネタを進めていこうと思います。

 

まずは、(前回もチラッと書いていましたが)やはり時代が古いほど色々ユルユルだったのによぉ分からんイチャモンも多かったイメージで、昔の音楽は規制当局とのバトルがバチバチあったような印象があるんですけど、「昔の名曲」でパッと思い浮かんだものとして、ここはやはりレジェンド・我らがビートルズの曲からいってみましょう。

 

地球規模で熱狂を巻き起こしたビートルズですが、それだけのエネルギーというのは相当なもので、日本では「不良の音楽」といわれていたり、本国イギリスでも「悪魔の音楽」「騒音」などと当時の大人たちの中には眉をひそめる人が沢山いたように聞いていますけれども、もちろんBANされた曲も複数あるわけですが、今回は「いわく付き」ということで、「噂は実はガセだった」という形の、この曲を取り上げてみようかと思います。

 

それがズバリ、「Lucy in the Sky with Diamonds」!

 

www.youtube.com

極めてサイケデリックな雰囲気の、奇妙・不思議な感じがするメロディーで、分かりやすくてキャッチーな音楽が好きな子供耳ド素人リスナーである僕なんぞからすれば敬遠したくなるタイプの曲なのですが、そんな僕でも気に入る感じに仕上がっているのは、やはりビートルズパワーといえる感じでしょうか。

(まぁ、ドラム「ドン・ドン・ドン」からの「♪ルッシー インザスカ~イ ウィズ ダ~ィアモン」という展開は結構分かりやすく盛り上がってる感じで、別に玄人好みでもなんでもなく、普通の名曲ともいえますけどね(笑))

 

この曲に触れたのは大学入って割とすぐ、CDを手に取ったきっかけもハッキリ覚えていまして、確か以前触れたことのあった……あぁ、この記事(↓)ですね、ここでも触れていた、ハセマリこと長谷川眞理子さんによる大人気講義『文化人類学』で……

 

con-cats.hatenablog.com

「1974年のエチオピアで、アウストラロピテクスの化石人骨が、ほぼ全体が残っている形で初めて見つかったんだけど、発見の瞬間に作業現場のラジカセから流れていたのがビートルズの『Lucy In The Sky With Diamonds』(※流石日本を代表する女性教授なだけあって、クソうま発音だったのを覚えています(笑))だったから、この女性人骨は『ルーシー』って名付けられたのね」

…みたいな説明を、愛らしいオバちゃんであるハセマリさんがしてくれたのです。


これまた以前書きましたけど、大学に入って色んな音楽をひたすら聴き漁っていた僕でしたが、そういえばビートルズのその曲はまだ聴いていなかったなと思い、この講義を聴いた日の帰り道、お店に立ち寄って、伝説のコンセプトアルバムと呼ばれる「Sgt. Pepper's Lonely Hearts Club Band」を手にし、ワクワクしながら聴いてみたら、この曲も、そしてもちろんアルバム全体も期待通りの素晴らしさでご満悦でした……というのがこの曲と出会った経緯でしたが、割とどうでもよかったですね(笑)。

 

とはいえ化石人骨のルーシーもこの曲を語る上で欠かせないエピソードの1つなのでそれを書きたかった感じですが、それよりももっと有名な「いわく」が、「この曲はドラッグについて歌ったものだ!」というもので、その論拠として、この曲の名詞部分の頭文字を取り出すと有名なドラッグである「LSD」になっており、「これが証拠だ!ビートルズLSDをやっている!!」と騒ぎ立てられ、結果この曲はBBCにBANされた……というのはかなり広まっている噂話ですけれども、改めて、実はこれはどうやらガセのようなのです。

 

まずBAN(放送禁止)処理については、日本語版Wikipediaにはその記述はありませんでしたが、英語版記事(↓)によると、「LSD rumors」の段落で、複数の情報筋が…

 

en.wikipedia.org

BBCがこの曲をBANした事実は存在しない。ただし、同アルバムの『A Day in the Life』は、歌詞の中に1行だけ薬物を想起させる表現があったため、こちらは放送禁止扱いとなった」

…と述べているようです。

 

検索したら普通に「BBCにBANされたビートルズの曲一覧」としてこの曲が挙がっているページも多かったのですが(この記事とか)、正直、調査が足りないといわざるを得ないかもしれませんね(笑)。

 

そもそもの噂の発端、「頭文字を取ったらLSD」という話は、これもジョンが明確に否定しているもので、これまた有名な話ですがこの曲の由来は当時4歳だったジョンの息子ジュリアン君が幼稚園で描いてきた絵に、「友達のルーシーがダイヤとお空を飛んでるんだよ」と説明を加えてくれたものであり、ジョンは一貫してずっとそう説明していたこと、さらに曲自体がドラッグの影響を受けている事実そのものは否定していないことからも、「そこでウソをつく意味はない、『頭文字がLSDでドラッグの暗喩曲』という指摘はFALSE(ガセ)である、偶然によるものであろう」……と、↓の記事なんかでは主張されています。

www.snopes.com
まぁ有名な話なので別に↑の記事だけではなく、この曲の日本語版ウィキペなんかにもその旨はまとめられていましたが、↑の記事にはまさかのその「ジュリアンくんの絵」まで紹介されており、僕は絵の存在は知っていても実物までは知らなかったので、これは面白い発見でした。


今回のアイキャッチ画像は、名曲を生んだ、この伝説的絵画を使わせていただくといたしましょう。

 

上記サイトより、Julian Lennonくんの描いた、幼稚園の園友(Wikipediaによると初恋の相手?)・Lucy O'Donnellちゃんの絵

(…ってまぁ、単なる幼稚園児の絵ですけどね(笑)。

 しかし、モデルとなったルーシー・オドーネル・ボーデンさんも、もう14年も前に亡くなられていたんですね…(↓のニュース参考)

www.afpbb.com

…46歳の若さだったとのことですが、いつまでも世界中のファンに愛される曲の産みの親ともいえますし、感謝と追悼の意を捧げたい限りです。)

 

そんなわけで、「ルーシー…ダイアモンズ」(略すならやっぱり「LSD」ですが、真相を知った以上、そうは略したくない感じです(笑))に関しては、BANされた事実はどうやら存在しなかったようですけれども、一方、当時確実に放送禁止扱いを受け、しかも実際今見ても(むしろ今の方が)「流石にその表現は大丈夫なのか…?」と思えるものもあるため、一曲紹介してみましょう。


こちらはビートルズではなくジョンのソロになりますが、その名も「Woman is the Nigger of the World」!

 

www.youtube.com

邦題は「女は世界の奴隷か!」で、マイナー曲と思っていましたがちゃんとWikipedia日本語記事も存在している感じですね(一応シングル曲ではあるようなので、そこまでマイナーでもない感じでしょうか)。

ja.wikipedia.org

タイトルに、一番強烈なタブー(差別用語)である(と個人的に思う)「Nigger」が含まれているのが大変問題で、もちろんラジオ局はその辺りを理由にオンエアを拒否したとのことですけど、歌の内容は女性の権利について魂の叫びをあげているもので決してネガティブなものではないのですが、流石にその語は絶対に表記してはいけないレベルのものに思うので、特に差別方面の意識の高まった現在では、もう決して放送できない曲といえそうです。

(その辺の「言ってはいけない」言葉ランクについても、何度も書いている通りまたこの「いわく付き曲」シリーズが終わり次第、次にまとめたいと思っています。)

 

ちなみに曲としては、あえて紹介したぐらいなので個人的には結構好きなんですけど(「めっちゃ好きで、無限リピートしまくった」って程ではないにせよ)、これは正直、そこまでキャッチーな曲でもなく、こないだの話を踏まえると「こんなのが好きなら、Oasisも好きじゃないとおかしーだろ(笑)。Oasisの方がよっぽどカッコいいべ?」と、Oasisの人気度を考えるとそう突っ込まれそうにも思えるのですが、もちろん万人が気に入る類の曲ではないのは間違いないものの、やっぱり個人的には、こちらの方がOasisの曲とは全然違うレベル・雲泥の差で魅力的に聴こえるといえてしまう感じなんですよね…。

正直ジョンの声もそこまで美しい感じではないものの、それなりに声を張って抑揚があるからでしょうか、どうしても退屈に感じてしまうOasisと比べると、この曲は普通にカッコいいし良い曲だと思えてしまいます。


「お前それOasisが嫌いなだけ……というか、ビートルズが好きなだけだろ」と思われるかもしれませんが、公正を期すために触れておくと、もちろん、ビートルズやジョンの曲にもクッソつまらん・退屈だと思える曲は普通に存在します。


まぁ、つまらんと思う曲を挙げるのも悪趣味かもですけど(笑)、例えばこれまたジョンのソロですがこの曲「LOVE」(↓)は、めっちゃ名曲のニオイがプンプンするタイトル&評判もかなり良さ気だったため期待して聴いたんですけど、申し訳ないけど子供耳ド素人リスナーには、「何この退屈な曲(笑)」としか思えない感じでしたね(笑)。

 

www.youtube.com

「ジョンが日本の俳句を意識して作った美しい曲。歴史に残る傑作だと思う」というレビューは多々ありますが、この手の曲の良さが分かるレベルには、まだ僕は達していない形です。


とはいえ、一見退屈な曲でも個人的には凄く沁みる曲というのも当然ありまして……ってまたジョンの曲をいくつか挙げてみようと思ったんですが、あれ、そういえば前もジョンの曲を貼ったことなかったっけ……?と思って振り返ってみた所、ちょっと前に、「Please Please Me」なんかから派生して触れていたことがやっぱりありましたね(↓)…!

 

con-cats.hatenablog.com

せっかくなのでジョンのソロ曲からいくつかピックして、

「一見退屈曲だけど、この曲はスゲェ好きなんです。結構渋いのもいけて、多少は僕も大人耳を持っているといえそうですね、エッヘン」

…みたいなことを書こうかとも思ったのですが、何かあんまり何曲も触れると「こいつ、ただJohn Lennon信者なだけなんじゃ…?」と思われかねないと思えたといいますか(まぁ上で「LOVE」をボロクソ言ってるのでそんなことはないかもしれませんが(笑))、実を言いますと、僕はどちらかといえばジョンよりポールの曲の方が好きなのです。


もちろんジョン曲にも好きなのは多いですが、やっぱり史上最高のメロディ・メーカーの呼び声高いポールの方が、歌声含め、より好きと思えるものが多い気がしますねぇ~。


とはいえ公正を期すためこれまたより正確に申し上げますと、ビートルズ時代は確実にポール曲に好きなものがより多かった(好き度も高い)のですが、実はソロ以降は、なぜか不思議なことに、ジョンの曲の方が好きなのが多いともいえるんですよね。


結局それはビートルズ時代も「ジョンの力があってこそのポール」だったことの裏返しなのかもしれませんけれども、もちろんポールソロにも好きな曲は沢山あるし、上で書いた通りジョンソロにもつまんないと思えちゃう曲はあるものの、全体的には、ソロ(まぁそれぞれパートナーと演奏することも多いのでソロではないかもしれませんが、「ビートルズ以降」ですね)であれば、自分の好み的にはジョンに軍配が上がる気がしてしまいます。


…って、「お前の好みなんか知らんがな(笑)。チラシの裏にでも書いとけよ」と思われる話な気もしたんですけど(笑)、よく考えたらこれは自己紹介ブログだったので、まぁ自分の好みをグダグダと語るのも悪くありますまいということで、無駄に語ってしまいました。


そんなわけで、ジョン曲にやや偏っていたためポールにも話を移そうと思いますが(「いわく付き」曲というテーマからは完全に外れるものの(笑))、「そもそもどっちがジョンでどっちがポールとか知らねぇよ(笑)」って話かもしれないので、ご存知ない方のために軽くおさらいをしておきましょう。

ビートルズ時代でいえば、もちろん共作も多数あるものの、ポール曲は「Let it be」「Yesterday」「Hey Jude」や、こないだ触れていた「Ob-La-Di, Ob-La-Da」とかもそうですけど、美しいメロディが特徴的な曲が目立つ感じだといえましょう。

一方ジョン曲は、「Help!」(これは良ポール曲に並ぶぐらい素晴らしく、ビートルズ時代のジョン最高傑作に思います)「Come Together」「Ticket to ride」などなどで、独特のテンポや力強さのあるものが多いですけど、やはり楽曲のクオリティ・歌唱力の高さは、ポールに軍配が上がるように思えますねぇ。


(なお、改めて公正を期すために書いておくと、ポール曲でも個人的にそこまでドストライクに思えないものもあり、有名所では「Get Back」(後期ポールの代表曲)が個人的には正直イマイッチで、聴きまくったベストアルバム『1』では、結構飛ばすことが多かった気がします。

…まぁ、このアルバムワースト曲は確実に「ジョンとヨーコのバラード」(言うまでもなくジョン曲)なので、間違いなくこれが一番飛ばされていますが(笑))


ちなみに完全共作で分かりやすいのでいえば、「We Can Work It Out」が、最初の軽快で心地よい、流れるキャッチーなメロディがポールによるもので、途中、動画でいう37秒の「♪Life is very short~」からが、ボーカルが目立つ(ここも高音部はポールですが)のも、多分メインで作ったのもジョンで、2人の違いがハッキリ見て取れる(聴いて取れる)感じですね!

 

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…ジョンとポールそれぞれの良さが完全に凝縮されて、両者の才能が爆発するかのように光っているこの曲が、僕はビートルズで一番好きまであるかもしれません。

 

で、褒めておいてあれですが、上述の通りポールのソロは個人的にはビートルズ時代から比べるとどうしても今ひとつで、一番顕著なのが、↑の動画の背景イメージにもなっている、(先ほども言及していた)僕が受験生の頃に聴きまくった世紀末ベスト『1』の歌詞カードというかライナーノーツに確か載ってた話に、

Hey Judeは、ポール自身がその後自分の曲『Mull Of Kintyre(夢の旅人)』でその記録を抜くまで、イギリスの最大セールス曲(最長記録だったかもしれませんが)であった」

…みたいなのが(確か)あったのですが、

「えぇっ?超傑作Hey Judeを超える曲があるのか!これはめちゃくちゃいい曲に違いない、楽しみだ、いつか絶対聴くぞぉ~ (ワクワク)」

と、期待に胸を膨らませ続けていたんですけど、大学に入って音楽を聴き漁り始めて、いざ、楽しみにしていた「夢の旅人」を聴いてみたら…!

 

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…クッソつまんねぇ曲過ぎワロタ(笑)

 

正直、「手に取ったCDはまさかのショボアレンジが施された別バージョンで、本来はもっと盛り上がる曲だったのではなかろうか?」などと思えたんですけど、まさにこれなんですよね、本国イギリスで記録を打ち立てたとやらの名曲は(笑)。


(勝手に期待値を無限大にまで上げていた自分が悪かったとはいえ)このガッカリ感があまりにもでかすぎて「ポールは、ソロになってから(まぁこれはWings時代ですけど)はてんでダメだなぁ…」という印象につながってしまった感じですね。


実は、歌詞カードにある「夢の旅人」という名前だけを見ていた頃は、

「自分の知ってるポール曲、そういえばアレがあったな……。もしかして、『クイズ・世界はSHOW by ショーバイ!!』のエンディングで使われていて、子供ながらに毎週『いい曲だなぁ』と思っていたアレが、(タイトルは全く覚えてないけど)そうなのかな?!」

…などと思っていたんですけど、残念ながらそれは全く違った感じでした。


ちなみにその曲はこちら(↓)、「Hope Of Deliverance(明日への誓い)」で、今書いた通り僕が小学生の頃大人気だったクイズ番組「ショーバイ・ショーバイ」のエンディングで使われていたものでしたが……

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これは、ポールらしさの詰まった、軽妙なメロディのとてもいい曲ですね!


(とはいえ、僕にとっては小さい頃見ていた思い出補正が強いだけで、まぁそこまで圧倒的な名曲ではないかもしれないにせよ……。

 ちなみに、幼い僕は毎週この曲を聴いて「うーん、いい曲!」と思ってましたが、当然当時は英語も全く分かりませんし、サビの「♪Hope of Deliverance」の部分が、(スタッフロールのクレジットには邦題とカタカナの歌手名しか表示されていなかったこともあり)「♪ポール・マ~ッカトニー」と、自分の名前を連呼している歌だと思っていました(笑)。

 その頃は、ポールという名前は聞いたことがあったものの、ビートルズのメンバーだったということすら知らなかった気がしますねぇ~。)

 

…って、本題と関係ないばかりか、ポールの曲もそこまで凄い名曲なわけではない「Hope of~」と、しょうもない「Mull of~」だけの紹介でイマイチな感じでしたが(笑)、一応「We Can Work It Out」(ちなみに邦題の「恋を抱きしめよう」というタイトルもとても好きです)でポールの素晴らしさは示せているのでポールについてはその辺にするとして、しかし、「ショーバイ・ショーバイ」で、もう1つ、ちょうど今回の記事テーマ的にも合ってる感じの、子供心に「う~わ、いい曲!素晴らしいなぁ!!」と思っていた懐かしソングがあったため、そちらを最後に紹介させていただきましょう。

 

それがズバリ、Mi-Keの「ブルーライト ヨコスカ」!

 

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まぁ別に物議を醸したわけではないものの、歌詞の冒頭が、

「♪真夏のマリーナ 夜が更けて 恋人達 クルマとめてHしてる」

というド直球な表現になっており、「結構ストレートだなぁ、これ大丈夫なの?」と思える(ちなみに子供の頃は、ショーバイショーバイでその部分が流れていたかすら覚えていませんが、仮に流れていても意味が分かってなかったように思います)感じなのがテーマに合致していた点ですけど、それはともかく、この曲は本当に素晴らしいですね!!

 

まぁ今の子が聴いたらかなり古臭いのかもしれませんが、ちょっと歌謡曲っぽさもあるこういうのは、日本人の心にすごく刺さるのではないかと思います。

 

ちなみに↑の動画はPVで、途中、謎のMCによる語りが入っていますけど(僕はこのMCも、何か面白いし臨場感があって好きですが)、CDに収録されているバージョンはMCナシなので(↓ですね。音質も、下の動画の方がちょっと良さそうな感じがします)、せっかくですしCD版も貼っておきましょう。

 

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ちなみに僕は最初に貼ったPV動画でしかこのMC版を見たことがないので、かなりレア音源である気がします。

PV直アップなのでいつか消されてしまうかもしれませんが、改めて、クセのあるPV含め、個人的にかな~り好きな曲ですね…!

 

なお、Mi-Ke自体は全然無名だと思いますけど、中心のリードボーカル宇徳敬子さんは、ビーイング(B'zやZARDの所属するレーベルですね)好きとしてはそれなりに知っている名前で、一番ご存知の方が多そうなものでいうと、B'zの「LOVE PHANTOM」の途中に挿入されている「そして私はつぶされる」などの女性の声が、この宇徳さんによるものですね。

特に大ファンというわけでもないですが、ルックス&歌唱力がマジで神がかっており(↑のPVも、バブル真っ只中というダサすぎる時代のくせに、ちょっと衣装やメイクが野暮ったい点を除けば、マジで今でも通用するルックスに思います。特に、謎のMCが入った後2シーンの宇徳さんの美しさは異常…)、もっと売れて然るべきだった方に思えてなりません(とはいえまだ活動中でいらっしゃいますし、なんなら今でも本当に美しいままだと思いますけどね…!)。

 

…と、無駄にあれこれ書いていたらまたしても時間切れになってしまいましたが、実はまだあとちょっと邦楽で触れようと思うのがあったものの、もう流石にいいかな?って気もしてきました(笑)。

 

とはいえ、書いてて楽しいネタでもあるので、ラスト1回だけ、「物議」系の曲をまとめて終わろうかな、と思います。

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