シャワーが弱かった事件からの派生ネタ

放浪息子』英語版の、中澤先生による電話応答に端を発したネタから最近は英語表現に関する話を続けていましたが、英語ばっかりでもつまんないですしね、ちょうどこないだの雑談的なシャワー回へのコメントで一つ、またアンさんからちょっとしたご質問をいただいていたので、今回はその部分にだけ触れてみるといたしやしょう。

普通に簡単に終わりそうな話なので、珍しく1秒で終わるぐらいの記事になりそうですが、まぁ普段から長すぎるということもありますしね、たまには1秒で終わる記事も作ってみることで、簡潔にまとめる練習もしていきたい、ってなもんです(まぁ、もう1秒経ってますけど(笑))。

では早速コメント該当部分の引用です。

『どうやらアメリカのシャワーは連邦法で「最大でも2.5 GPM(ガロン/分)」(1分あたり約9.46リットルですね)と定められているらしく…』っていうことですが、、それでアメリカのホテルのシャワーもチョロチョロなんですね!!この数字がどうなのかは全くピンとこないですが…日本と比べると、どうなんでしょう??

固定シャワーっていうだけで半端ないストレスですが、、シャワーヘッドが大きくて穴の密度が小さいので、顔とかでも普通に水が当たらない部分があるじゃないですか??

シャワーへの切り替えも上手くいかない(レバーが壊れてたりする)ことも多いし、排水溝も流れにくいこともよくあるし、なんであんなに適当なんでしょうね。

もう、思い出しただけでも、、いや、逆に家がとても快適なんだと思いましょう笑


僕が新しく取り付けたシャワーは、こないだ書いていた通り2.5 GPM=約9.46 L/分なわけですが、確かにこんな数字を見てもぶっちゃけ何もピンと来ませんね。

1分で2リットルペットボトル5本弱……まぁそう言い換えても正直何らイメージは湧きませんけど、とりあえず現状新しく使ってるやつは「極めて一般的なシャワーかな、まぁもうちょい強くても嬉しいかも…」ってレベルといえる感じです。


(なお、返品中(結局未だにホムデを再訪しておらず、あくまでする予定(笑))の、ありえないぐらい弱かったアイツは公称1.8 GPMなので、単位変換するとこちらは約6.81 L/分ですか……2.5と1.8という数字だとそんなに違いがないように見えましたが、1.388…倍ってのは印象より意外と大きいようで、1分で9.5リットルと6.8リットルって見ると、結構な差がある気もしますね。

 こないだは「絶対に1.38倍程度の差ではなかった。やはり不良品?」と書いてましたが、もしかしたら(というか今の時代、いかに適当アメリカといえど、大手企業の製品が不良品なんてほぼあり得ませんしね)あの弱さはやっぱり公称通りだった可能性も、微粒子レベルで存在…??

 でもやっぱり、あの弱さは、「1分で68ミリリットルぐらいしか出とらんのとちゃいます?」ってぐらいだったので、やっぱり何かおかしかったんですかねぇ(まぁ68 mLって大さじ4ぐらいなので、ちょっと盛ってますけど(笑))。

 もちろん、調整弁みたいなのがないことは確認したんですが…。)


そんなわけで、ちょうどお尋ねにあった日本のシャワーはどのぐらいなのかについて、僕自身かなり気になりますし、ちょっくら検索してみるとしましょう。


ポチっと調べて見た結果、Yahoo知恵袋に、有用な情報が寄せられていました(↓)。

 

detail.chiebukuro.yahoo.co.jp


ベストアンサーより遥かに良いと思える回答があったので、個人的なベストアンサーと思えるそちらを引用させていただきましょう。

cin********さん

2010/4/1 22:20

毎分20リットルを越えるとシャワーヘッドが暴れるくらいの水量・水圧ですよ。

普通の家なら12から16リットルくらいですね。


これは分かりやすいですねぇ~。

日本の一般家庭のシャワーは概ね12-16 L/分でしょう……ということで、やっぱりアメリカの最大値である9.46 L/分より大分速いといえますね!

個人的な経験としても、日本のシャワーは今使ってるのより勢いのあるものが多かった印象ですから、そのぐらいだろうな、と思えてなりません。

しかし、20 L/分を超えると猛烈な勢いとのことで、こないだ書いていた先代のシャワーはマジでズバババを通り越してズドドドド…という、もちろんヘッドを持たずにホースだけ持ったら大暴れするぐらいの勢いでしたから、どう考えてもあれはそのぐらいは出ていたと思えますし、規制されてる最大流速を超えていたであろうあのシャワーは本当に一体……。

ちなみに、こないだのWaterPikの記事にもあった通り、その法制度は1992年以降の商品が対象とのことで、あのシャワーがまさか30年近く前のものだったとは到底思えませんし、Landlordはひょっとして闇ルートで入手してくれたんでしょうかね…?


まぁそれはともかく、もうちょい調べてみたら、我らが天下のTOTOも、シャワーの流速の目安の表を公開してくれていることに目が行きました。

そちらプロの意見の方も、参考までに引用させていただくとしましょう。

qa.toto.jp

こちらの記事(↑)から、表の抜粋です。

コンフォートウエーブシャワー

コンフォートウエーブ

 約6.5L/分

シリンダー形

エアインシャワー

エアインクリックシャワー

クリックシャワー

 約8.5L/分

スプレー(節水)シャワー

従来品(サーモ水栓+シャワーヘッド)

 約10L/分


そう、従来品は約10 L/分と、まぁ予想より控えめな流速な気もしますけど、それより何より、最新型の製品はこぞってかなり控えめなスピードのようで、やはり、今の時代は「エコ」を意識した製品が受けるし何よりも大事……そういった背景が見て取れるように思えますねぇ~。

まぁエコも大事だとは思いますけど、シャワーに関しては、返品予定のあのチョロチョロレベルはどんなにエコだろうと到底許されるべきものではないとしか思えなかったため、申し訳ないけれど水資源の無駄使いだエコに反するだと罵られようとも、ちゃんとした勢いの水が出てくることを重視させていただきたい…という、僕はエコならぬエゴ重視のゴミクズ人間といえるかもしれません。

…まま、シャワーはガンガン使うけど、僕は車に乗らないし食べ物も残さないから、地球レベルで総合したらエコレベルは恐らくめちゃ高い大人だと思います、と言い訳させていただきたい所存ですね。


とはいえしかし、世界のTOTOの製品がカスタマー満足度を考えていないことなどおよそあり得ませんから、恐らくこの辺の新製品は、エコでありながらも、十分満足いく水圧が保証されているのではないかと思います。

結局、シャワーの使用感ってのは流速のみに依存するわけではないですし、ちょうど、水道ホースから同じ量の水を出しても、ホースそのままから出すのとホースの口をつぶして出口の形状を狭めてやってメチャクチャ勢いを強めるのとでは、水圧やどの程度汚れを吹き飛ばす力があるかに大きな違いが生まれることなんて、小学生でも簡単にイメージできる話ですもんね。


こないだシャワーヘッドを選ぶ際、参考までに日本製品含め色々商品を見ていて、やっぱり日本の品揃えの幅広さ・クオリティの高さ(使ったわけではないので、「高そうさ」ですが、少なくとも経験的に、痒い所に手が届く感じの丁寧さがあるのは、ダントツで日本製品ですね)ともども、アメリカの商品とは雲泥の差がある気がします。


接続口の仕様が日米で一緒なのかは分かりませんが、次帰省とかした暁には、日本の高クオリティシャワーを持ち帰ってみるのもいいかな、なんて気がしてきましたね!

(法規制は市販される商品に適用されるもので、流石に使用をも禁止するものではないと思いますしね。何か違法アイテムをこっそり持ち込むかのごとく、闇シャワーのようで笑えますが(笑))

 

あれ、1秒で終わると思ってた話でしたが、案外いい量になりましたね。

ネタがなさすぎたら、アメリカ人のシャワー事情なんかも語ってみようかと思っていましたが、シェアハウスでもシャワーは全員独立で持っているので、そもそもアメリカ人のシャワー事情なんて微塵も知らなかったのでやめておきましょう(笑)。


とはいえ、上記TOTOのページでエコの意識うんぬんに思いを馳せた際、一つ、めちゃくちゃ面白くて大好きなブログ記事が頭に浮かんできました。

せっかくなので今回は最後に、当初ブログを始めた際の自己紹介として、「好きなブログ」として一度取り上げようと思っていた(むしろ、いつか触れようとタイトルだけ用意していたぐらいで、ずっと下書き記事としてブログダッシュボードに残っているぐらいでした)そちらの紹介をして終わりといたしましょう。

 

ズバリ、個人的に今まで読んだ中で一番面白いとさえ思えるかもしれないブログが『フランス番長』という、硬派な漢(おとこ)の中の漢(おとこ)であるフランス番長(ブログ名そのままですが(笑))が紡ぎだす、珠玉のフランスレポート!

そもそも何で見たんだったか、ちょうど日本を発つ前に、海外で暮らす人のブログをざっと見てみたときに目に付いたのだったかとか詳しくはもう覚えていませんが、マジで話の面白さ・知識の広さ造詣の深さ・それでいて嫌味が1ミリもない気風の良さ・読みやすく軽妙な語り口・対応の丁寧さなど、本当に「こんな男になりてぇ」と思わずにはおれない、憧れともいえる最高の番長なのです。


残念ながら2011年を最後に更新は一区切りされてしまったようですが(ツイッターアカウントも同様ですね)、もちろんネットには出てこずとも番長なら今もどこかでむさくるしくも楽しい日々を送ってらっしゃるとは思いますが、またいつかどこかで番長節を聞かせてもらえたら嬉しいことこの上ないといえますね!


どの記事も例外なく面白かった記憶がありますけど(番長総まとめ記事にあるオススメは、全部一気読みしたくなってしまうぐらい))、シャワーに関するお国柄の違いのこの記事(↓)が、まさに今回久々に番長を思い出した記事だったという形です。

fban.blog9.fc2.com

いやぁ~久々に読んでも面白い!

何も語る必要はなく、とにかく読んでもらえれば分かる面白さですね!

 

ということで、今回は我らがフランス番長をイメージしたアイキャッチ画像(といっても、フランス国旗番長のいらすとやイラストを組み合わせただけですが(笑))でお別れしましょう。

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