またいただいたコメント、溜まっている分を新しい方から順に触れさせていただき、適宜補足とともに脱線していくといたしましょう。
今回は、前回の記事、主に発達障害について、もうちょい踏み込んでみる話ですね。
コメントは毎度おなじみアンさんよりです。
いつもブログネタに使わせていただき、大変謝々にございます。
ふふ~む、広汎性発達障害という言葉も初耳だったけど、とてもよくわかったよ。
なるほど、そうなのか…って感じだったねぇ。
悪意の無い嘘課題、大人はそこで本心は言わないのが当たり前っていう風に思ってたし、実際自分も絶対に言わないので…仮にその時に嘘をつけない人がいたとしても、「え?それ言うの?」って本気でちょっと『嫌な人』って思ってしまうかもしれへんね。
それくらい、自分の周りにも発達障害を抱える人はおらず、直接的に関わったことがないってことなんだと思うっちゃけど……これも、理解していなかっただけで、もしかしたら『嫌な人』と思って過ぎてしまっていることもあるかもしれないのか…。
あのリンクの「アスペルガー物語」、なんとなく見覚えがあるなぁと思えたんじゃきぃ……読み進めたら、やっぱり!読んだことあるばい!!どこまで読んだのかも、どこから飛んだのかも覚えちょらんばってん、この画像のカットと、出だしの29分(息子さんが30分でなく29分って言うところ)が薄っすら記憶に残っとったがねぇ~。
もしかしたらこの1話しか読んでなかったかもしれへんけど、、って思ってチラ読みしてみたら、何話かまでは読んでたみたいで、お父さんに胎児の頃の記憶があったことも覚えとったぜよ。
紺助さんは更新をお待ちだということは、10話以降も読まれたんよね?
10年越しで最後まで読まれたら、また教えてけろ笑
記事で貼られてた漫画は初見やってんけど、、いいわねぇ。子供が主人公の漫画って基本的に自分は読まんのじゃけぇど、こーゆう作品はたまに読むと温かい気持ちになれるっぺな。
ちょっと嫌なやつ多過ぎな気もしたけどやね笑(親子以外全員ちゃうけ??)
クリスマスの動画は…ほんと、アメリカ人ってサプライズが好きだよね。日本ではここまでの感じはあんまりやらなくないべか?
この中のマイベストは、わりと大きめの女の子(16歳くらい?)が車の後ろでひっくり返るやつやっちね笑
まぁでも、私も他人に喜んでもらうのは好きなので、その笑顔(動画は半分は泣顔やっちぇど笑)を見れるのは嬉しいわね。
発達障害は、近年増え続けているともいわれてますからねぇ。
(Yahooニュースは結構いつの間にか消えていることがあるので、あんまりリンクとして良くないかもしれませんが、ちょうど年末にそんな記事があったのもヒットして来ました(↓)。
news.yahoo.co.jp
まぁ記事の要点、そしてコメントでも多くの人が触れていた通り、必ずしも本当に実数が増加したわけではなく、昔よりADHDというものが認知されだした・診断する機会も増えた、っていうのもなくはないのかな、って気はしますけどね。)
この辺も本当にセンシティブな所で、完全専門外モグリの僕がウダウダ語るのも控えるべきかと思いますが、最低限の基礎知識として、発達障害には主に3つの区分があり、ASD(自閉スペクトラム、いわゆるアスペルがーがこれ。より広くは広汎性発達障害)・ADHD(これはそのまま呼ばれることが多いですね)・LD(学習障害)に大別される、ってのは知っておいた方がいいこともあるかもしれない話かもですね。
それぞれの違いは、解説サイトを見るのが早いわけですが、僕はこちら(↓)、心療内科系の漫画を多数出されている、ゆうメンタルクリニックの記事が好きです。
僕は単行本もほとんどもってますけど、下ネタが激多い・ギャグは非常に面白いけど、流石に巻を重ねるごとに少しマンネリ感が…という点もちょっと気になるものの、この辺の複雑な話をとても楽しく親しみやすく、現役のお医者さんの視点で触れてくれている、とてもいい漫画&解説記事に思います。
一応、よりお堅い、学術的にもしっかりした一枚絵の概念図ですと、こちらのやつも最新の知見込みで、大変分かりやすく素晴らしいですね。
…と、「最新の知見」とは書いたものの、説明文を読むと、ICDという文献に関してはICD-10までで、3年前ぐらいに改訂されたICD-11(厚労省の記事参考(↓)…約30年ぶりの改訂!)の知見はまだ盛り込まれていないようですね。
この手の話は、WHOの定めるICDと、アメリカ精神医学会の定めるDSMが二大聖典で、基本的に全ての診断や解説はこれを基になされるわけですが、ICDは上述の通り2018年にICD-11が、一方DSMは2013年にDSM-5が出てそれが現在の最新版なので、この辺の話は本当に面白いですし、いやしくも子供をもちたいと思っている立場である以上、徒然に読んでおきたいなぁ、と思えてやみません。
ちなみにICD-11は、WHOは非営利団体であることもあり、Web上で完全公開されていますね。
icd.who.int
残念ながら日本語は非対応なので英語で読まざるを得ませんが、興味ある方にとっては非常にありがたいものといえましょう。
一方DSM-5は、こちらはAmazonで新品ハードカバー209.90ドル(約2万5000円!)というクソ高本ですが…
大学の図書館からアクセスしたら、オンラインで全947ページ閲覧可能でした。
「だから何だよ、自慢かよ(笑)」って話でしかないんですけど(笑)、割とこういうのにも好奇心の強い人間なので、せっかくだから折に触れて読んでみたいなぁ、と思えてやみません(恐らく積ん読コースでしょうけどね…(笑))。
まぁその辺の専門知識にこれ以上のニワカ素人による深入りは避けようと思いますが、やっぱり実際現実の場面で、言わんでいいことズケズケいうマンと対面したとすると、多くの方にとって「イラッ」の対象になってしまうのが正直な所でしょうねぇ…。
まさに「空気読めなすぎでしょアノ人」となってしまうように思われるわけですけど、個人的にはやっぱり、ASDの方たちは善意の嘘みたいなのが苦手なだけで、逆に思ったことをそのまま言ってしまうだけの純粋な人にも思える気がするけどなぁ…って気もしますし(逆に、他人に嫌味や悪意をぶつけるということもできないわけですしね)、個人的にはズバズバ正直な物言いを見せる姿勢が、割かし自分にとっては好きなタイプじゃないかなぁ、なんて気もします。
(まぁそれは流石に「友人として」であって、家族・パートナーとしてはどうかな……あんまり想像で適当なことは言えないかも…って感じだとは思いますが……。)
テスラのイーロンマスクさんが自らASDと公表したというニュースも最近ありましたし(↓)、そういう鬼才のエピソードには事欠かないこともあって、ある種の憧れもあるのかもしれません。
(まぁ、いい方だけを見る、全くもって無責任な、中二病的憧れですけどね(笑))
おぉ~、まさかの、奥村さんの記事をご覧になったことがあったとは、世界は狭い(?)ですね!
まぁ、当時結構かなり話題になっていたし、実際面白いですもんね。
僕は、無料掲載だったときに全部読ませてもらって最新話を待ち続けている感じですが、まぁ直近の最新話数回は明らかに「あ、もうちょっと限界なのかな」と感じる形でしたし、実際何らかの結末があるわけではない、ご本人と息子さんの人生は今も続いているわけですし、ご本人ご家族が楽しい日々を過ごされていたらもう、それ以上望むべくもないですね。
空灰の漫画、合わない(まではいかなくとも、僕が感じた程の良さは特に感じない)人の方がむしろ多いのではないかと思っていましたが、アンさんにも割合響いたということで何よりでした。
本当に優しいお話ですよね。
しかし、作品全体としては、読後感クソ悪(いい意味で、でもありますが)のエピソードや意味不明な話(これも、ある意味いい意味で)も多く、前回のエピソードよりさらに読む人を選ぶ印象はありますけど、僕個人は作者の阿部さんの言葉選びとかがとても好きということもあり、大変楽しめました。
合う人にはとてもオススメですね(まぁ、そんなの何だってそうかもしれませんが(笑))。
続いてサプライズプレゼント動画、そうそう、そもそも日本人は顔出しで子供を公開するのすら抵抗がありますからね、こういうのは奴らアメ公さんの十八番といえましょう(笑)。
他人が喜ぶのを見るのが本当に心から好き、ってのは、自分でいうのも何ですが、ものすごく恵まれたことじゃないかなぁ、と思えてやみません。
やっぱり、特に子供が喜んでるのって、至上・最高ですよね。
子供と大人の定義は色々ありますが、僕がよく思うのは、
・子供:「世界の中心が自分だ」と思って行動した方がいい(すべき)存在…
一方、
・大人:「世界の中心に、自分以外の大切な存在を据えている(据えることができるようになった)人」を指す…
という定義が、個人的にとてもしっくりくる(まぁ自分で考えた話なので、当たり前かもですが)…なんてことがありますねぇ。
子供は好き勝手に自分のために遊ぶのが仕事、そして大人になるということは、家族に限らず社会全体だったり、それこそ仕事や地域貢献みたいな小さな規模でもいいし、さらには別に何も高尚じゃなくても、趣味でやってる自分の得意なことを周りに披露なり紹介なりして周りを幸せにする・笑顔にするみたいなその程度でも全然いいと思うんですけど、少しずつ自分自身以外・自分以上に大切な何かを見つけて抱えていくこと、言い換えると「自分自分」じゃなく、後進にも目を向けることにシフトしていくことそれこそが「子供→大人への成長」というものに他ならないんじゃないかなぁ、なんてことを、まぁ例によって別に普段からそんなこと考えて生きてるわけじゃないですけど、ふとそういうことを感じたりする瞬間もある感じです。
子供が健全に育つには、絶対にワガママ放題、常に「自分自分」で、自分の好きなことをして生きるのが一番良い、そうすれば自然と、成長とともに、そこで育てた真っ直ぐな心を、自分以外の世の中にも還元していく良い大人になれるような気がする……と、子育てすらしたことのない立場の妄言かもしれませんが、僕はそんな信念というかスタンスというかをもってる感じですねぇ。
…ま、僕自身、自分がそうやって育ってきたように感じるので、自己肯定というか、ただ「それがいいに違いない」と思いたいだけの話かもしれないんですけどね(笑)。
…って、そんなのこんな所で語るような話じゃないだろ、とも思いましたが、しかし冷静に考えたら「そういえばこれ婚活ブログだったわ」ともいえますし、キノコがどうたらとか未来技術スゲェー!…とかよりよっぽど本題に即している話題な気もしてきました(笑)。
まぁそんなわけで、何だかクドイですけどもう一段落ぐらい語っておくと、子育てのスタンスみたいなの、一応子供が欲しいと思っているわけでその辺にもせっかくなので触れておきますと、上述の通り、とにかく個人的に最重要視したいのは「自由」の一点でしょうかね。
もちろん、僕は理解力の鬼であるとともに柔軟性の鬼であることも自称して憚りませんから、むしろそういう決まった「スタンス」みたいなのは掲げず、実際の子供の姿に応じて、本人に向き合って一番しっくりいきそうな形で接してあげるのがベストというかそれ以外はあり得ないとすら思うぐらいなんですけど、まぁ原則みたいなのがあるとすれば、やっぱり、とにかく「自由」を最大限に重んじたいな、と思えてやみません。
当然、人によっては「自由とかいわれても困る。きっちり全部管理してくれ」と思う(そういう方が好きな)パターンも普通にあるので、その場合は逐一色々自分の考えや学んだことを提示してあげるのがいいのかなぁ、とかも思いますけど…
(さらに、「『自由・ワガママ放題』って、それでダメな方に突き抜けちゃったらどうするの?」という話もあるわけで、その辺は本当に難しいですが…)
…ま、こんなのは頭の中で考えていることがそのまま通用するわけはないので、子供どころか相手もおらんのに考えても机上の空論どころじゃないでしょう、って話に尽きますね(笑)。
いうまでもなく、子育ては1人でするものじゃないので、相手の方の考えとかもしっかり考慮して柔軟に対応していきたいとも思えてやまない限りですが、子育ておよび人生なんて答がないもの筆頭なわけですから、とにかく、自分も、子供本人含め家族も、楽しんで生きていければそれ以上のことは本当にないといえましょう。
僕は、自分でいうのも本当になんですが、子育ての最高レベルの成功例だと自認しているので(何度か書いているように、これは自分自身の力ではなく、親や周りの人に本当に恵まれたという点に尽きます)、自分がしてもらったように育てればいいんじゃないかな、と気楽に構えられるのも、結婚相手としてはポジティブな売りになってるんじゃあないでしょうか……などと勝手に思っています。
まぁあんまり自分上げするのも、婚活用自己紹介ブログとはいえ頭ハッピーセットすぎて恥ずかしくなってくるのも事実なので、その辺にしておきましょう。
「サプライズ動画が良かった」点に戻って雑にまとめると、(まだいない自分の子供に限らず)子供は全員、本当に世界中例外なく全員がいつも笑顔で過ごして欲しいと心から願うばかりです、という話に帰着する感じですね。
本当はもう一点、別のコメントにも遡って触れようかと思っていたんですが、思いの外、既にかなり長くなってしまったので、別の話題はまた次回にまわさせていただくといたしましょう。