せっかくなので、前回ちょろっとだけ見ていた最新技術の祭典・CES 2022のレポートを、他にもいくつかつまみ食いしてみようかと思います。
…がまずは例によって、いただいたコメントで話を広げる所から参りましょう。
(※追記:結局、CES 2022レポートチェック以外のネタでスペースが埋まってしまったので、そちらはいつものように次回行きですね(笑))
アンさんよりいただいたコメントの、一部改変引用です。
マクドナルドは接客の研修とかもかっちりしてそうやもんな。(知らんけど笑)
接客のプロっぽい空気を出せないって、新人さんとか見てたらわかるのぅ~。そんな感じの人、おるおる!笑
ただ、だいたいの人は慣れてきて立派に接客しとらぁね。(極稀に、絶対向いてない!って人もおるっちゃけど笑)
紺助さんは、どっちかって言うと先生って感じなんとちゃう?(理科の先生。敢えて理科ばい笑)
私は、先生っぽい空気は出せんねぇ。まぁ、接客もプロとちゃうけど笑
Amazon Goのリンク読んだっちゃと、いやこれ、めちゃくちゃ凄いけど…リアルタイムで決済できるには至ってない感じなんやね。カート内も表示は店を出てから10分後って書いてあったので、これは最初はドキドキするじゃろねぇ…。
レジを通さなくていいのはやっぱり画期的だと思えるとね!
秒でサラダは、後払いっていうことが凄いんよね。食べた後でピッとするみたいなので。忘れたりすることもありそうじゃけんど、その辺は今は重要じゃないって書いてあったきね。
ドローン、良さげやの〜!まぁ、ドローン詳しく知らないのでアレなんじゃが…ミリ単位で正確に操作できるもんなんかえ?ヘリみたいに羽が回ってたらちょっと怖い気もすっども…
って、無音で安全なドローンが開発されていたら…アリばいね!笑
あ、折り畳みのスマホってあるじゃんね!実物は見たことないんやけど…
バキッていいそうじゃんね、どう考えても。やっぱり畳みジワみたいなのは微かにできるみたいやき…
そして値段もお高めなので、この辺は自分はまだえぇかな。
個人的には、完全透明のスマホが1番気になったぜぇ~!透明だからどーなん?って??いやいや、めっちゃ可愛いやんけ!これは欲しいぞなもし!!
BMWは、、おぉ〜!って感じだぎゃあ。仕組みが全くわからず…E Inkのやつ読んだども、薄っぺらい何かで覆われてる感じなんかいね?そもそも、電子書籍の仕組みもわかってなかったので、謎だらけだったばってん…車は実用的ではなさそうやけんど、素晴らしいと思うべや。
スマートグラスの、漫画が貼り付けてあったやつは…
もちろん私の中では、
↑これやけどね笑
マイノリティリポートは、ストーリーもほぼ記憶にないんやけど、これとホログラムのシーンだけはしっかり覚えちょおな。
2054年が舞台の映画らしいけど、30年後にはもしかしたら実現してるかもわからんね。
そして、この人型ロボット…他の動画は全部見て、へぇ〜ってなったんに、これだけはちょっと受け付けないっていうか、違和感っていうか、興味がないっていうか、まぁそんな感じで…自分はやっぱりロボット好きちゃうんやな、って思ってスルーしかけてたんやけど、記事中に見つけた『不気味の谷』って言葉!!初耳やってんど、そのままWikipediaにとんでみたら、あー、そーゆう現象ってあるんや??って改めて納得したとよ。(そこ?笑)
やっぱキモいじゃんね?笑
ちなみに、CGガールには違和感はなかったわね。ロボットになったら、どーなるんじゃろね?
気にはなるねんど、
映画に出てくるような、
こんな綾瀬はるかさんみたいな感じ…ってことはないんじゃろね、残念ながら。
(この映画、なぜか見たことあるんよねぇ。面白かったかどうかも覚えとらへんけど、綾瀬はるかさんは可愛かったっちゃね笑)
間違いなく慣れもありそうですね、接客。
僕の場合は経験ゼロで慣れがないってのもありますが、むしろそもそも「慣れたくない」とでもいいますか、時と場合に応じて態度を変えるのってヤだなぁ、常に自然体の、(良くいえば自然な、悪くいえば馴れ馴れしいといえるかもしれない)変わらない人でありたいなぁ…みたいな謎の拘りがあるのかもしれません。
(いうまでもなく、自分が(多分苦手だから)勝手に「態度を変えるのって嫌だ」とか(自分自身に対して)思ってるだけで、他の方=プロの接客ができる方が「演じている」「裏表がある」とかは一切思いません……むしろ、ONとOFFをしっかり切り替えられるのは、有能な方の必須条件とすら思えますね…!)
先生も、まぁ何か多分友達感覚の叱れない先生で、学校教育には向いてない気もしますが、予備校の先生とかだったら、自分でいうのもなんですがめっちゃ人気講師になれたような気がしますねぇ~。
(ブログ初出情報ですが、接客バイトはないとはいえ、塾講師の経験はあるんですけど、そこが勉強合宿とかもやる塾でして、合宿についていったときのエピソードに、高校生女子数人の部屋に予定変更事項の連絡に行ったら、普っ通~にチューハイの空き缶&飲みかけが転がってて、「あっ」「あっ」「…まっ、紺助先生だし、大丈夫っしょ(笑)。内緒ね」となって、彼女らは事なきを得たという、大人としてクソすぎるムーブをかましたこともあります(笑)。笑い話じゃないかもしれませんが…。)
そうそう、アマゴー、「リアルタイムでカートに入って、棚に戻せば戻る…」とか書いちゃいましたけど、実は全然そんなことなかったみたいですね。適当描写で恐縮でした。
清算は退店後とのことで、流石に初期はいくつか清算ミスとか出たんじゃないかなぁと思いますが、その辺も機械学習でエラー率は極限まで下がっていることを期待したい限りです。
(完全に顔とアカウント情報とかが紐づいてるわけですし、恐らくミスがあっても客からのフィードバックが期待されそうな気がしますしね。)
あぁ、自販機サラダは、「何も払わないのに取り出し自由!」というのは確かに自販機革命かもしれませんね!
人を介さず後払いってのも、顧客への信用があってこそですし、とても良いシステムに思えます。
ドローンは僕も見たことも触ったこともないですけど、めちゃんこ発展してるって聞きますねぇ~。
これぐらい(↓)はもう余裕ということで、いつか花火大会がドローン大会に変わるかもしれませんね。
へぇ~、折り畳みや曲げの利くスマホ、もう市販レベルで十分流通してるんですねぇ~。
でも確かに、折り曲げられたところで、厚みが増すからそんなコンパクトになるわけちゃうくない?ともいえますし、クオリティの面からも、まだまだメインストリームにはならなさそうではありますね。
透明スマホは、やはり女性の目からしてもクッソインパクトありましたか。
小坊中坊のみならず、人間はスケスケスケルトンが好きなのかもしれませんね(笑)。
実用的には、正直めっちゃ落としそうという悩ましさもあるものの、同じ値段で色違い的に選べるなら、確かにこれを選ぶ人も相当の割合でいそうな気がしますね(そしてもし選択肢にあったら、僕も選ぶでしょう(笑)。かなりカッコいいです。ただ改めて、実用を考えると、指紋とかヤバそう…?)。
しかし前回のあのネタ、詳細情報が皆無で、#CES2022ってタグを使っただけのフェイク情報…?とも思えましたが、調べてみると、どうもプロトタイプ自体はもう2013年時点に出ていたもので…
www.theverge.com
…記事内には「2013年終わり頃までには来るぜ。信じろ。」という見出しすらあったのに、今は2022年なんですがそれは…って感じかもしれません(笑)。
でも一応、2013年時点でのプロトタイプ(↑)は完全にコンセプトのみ、しかし前回のツイート動画のデモでは内部でスマホUIが動いているようにも見えてましたし(これも、まだそう表示されてるだけで、機能してるUIではないかもですが)、少なからず進歩はしているといえそうでしょうか。
開発元は台湾のポリトロン・テクノロジーという会社のようですけど、これはぜひ応援したいですね!
一応最新記事(↓)もチェックしたところ、昨年2021年末時点で、やはり「現実的な透明スマホはないの?」「う~ん、まだまだ(Well, not quite.)」という状況のようですね。
www.zmescience.com
ただ、『マイノリティ・リポートで見たようなものではないけど、透明電話(スマホではないが)、あるいは少なくとも部分的には透明のものはあるんだぜ』とのことでした。
画像で挙げられていたのは、韓国LGの、スタイリッシュなシースルー・スライダーを搭載した電話で…
どうもやはりこういう新製品開発は、最早日本より韓国企業の強さが目立つわね…と思っていたら、同じ年に、ソニー・エリクソンも世界初・透明ディスプレイのキーパッドフォンを発売、ってことも述べられてましたね。
(でも、これは2009年のことで、これはスマホではなく恐らくガラケーですね。)
何気に日本人はスケスケが好きなのか、続いてTDKがOLED(有機LED)を用いた透明ディスプレイを開発したことがリンク付き(↓)で紹介されていたり…
phys.org
2012年にはドコモ&富士通が共同でこれまたOLEDを用いた透明タッチスクリーンを発表したことなども紹介されていたりしましたが(そして当然、翌年、ポリトロンが例のめちゃカッコいい透明スマホのプロトタイプを発表した旨も記載)、やはり、『画面がクリアではない(直射日光下で画像や文字を読むのは困難を極める)という理由でスマホのメインストリームには至っていない(至らなかった)』とまとめられていますね。
完全透明化で一番の課題はカメラということで、現在の科学技術で、透明な物質でモノを撮影することは不可能(以前の記事で何度か見ていた通り、モノを見るというのは光を見るということであり、透明な物質は「光を透過するから透明なのである」といえるからして、これはマジで原理的にも明らかな話ですね)ですから、スマホ完全透明化のためにクリアすべき課題は山ほどあるといえそうです。
(でも、ポリトロンの、カメラ部だけはちょっと黒丸で存在しているようなやつでも、その程度なら全然許容できますけどね。)
より現実的な製品に近いものとして、Samsungの透明スマホも画像付きで紹介されていましたが…
写真を見る限り完全にクリアではなく、ポリトロンの完全ガラスちっくスマホよりもデザイン面ではやはりやや劣る気がするものの、これでも結構クールですし、折衷案としてはこういうのも良さ気ですね。
(でも、クレジットされてたリンクのYoutube動画を見てみたら、意外とマジでカッケェ?
PVみたいな無駄にエフェクトつけたジャケ写じゃなくて、もっとリアルな状態をちゃんと見せちくりぃ~と思えましたけど、これもまだ完成には至っておらず、コンセプト段階でしたか。でも、2022年今年中には到着予定ということで、期待大ですね!)
「見づらい・壊れやすい」等のデメリットも多いスケスケスマホですが、メリットとしては、当然デザイン的に優れる点以外にも、通知やアラームの光であれば従来のスマホより遥かに視認しやすいこと、さらには、透明であれば両面をディスプレイとすることも恐らく可能で、裏表両面で別のタスクが実行できて便利かもね…なんてことも書かれていました(まぁ冷静に考えると、料理レシピ見ながら動画視聴とかも考えられるけど、裏表ひっくり返さないとダメならいうほど便利でもなくね?って気もしますが…)。
いずれにせよ、確実に夢の詰まったデバイスですし、スケスケスマホ、通称スケホが普及してくれることを期待したい限りです!
一方話は変わってコメントの続き、そうそう、車の色は、これまた冷静~に考えたら、テレビとかスマホの画面なんて、一瞬で無限色変わることが可能じゃん、こんなもん普通に車のボディにスマホ張り付けまくる方が良くね?(=やってることはほぼそれと同じじゃない?)…とまではまぁ思いませんけど(笑)、TVなんて余裕でめまぐるしく色が変わりまくってそんなのもう当たり前でしかないのに、車のボディの色がちょっと変わっただけで興奮しすぎたかもしれません(笑)。
でもまぁ液晶でカーボディを作るわけにもいきませんし、これはやはり素晴らしい技術に思えますね。
ちょうど、CES 2022のレポート動画で、あのBMWカーをより詳しく報告してくれていたものもあったので、次回またチェックさせていただくといたしましょう。
あぁ、ああいう未来技術は、普通はやっぱり漫画より映画が思い浮かぶもんなんでしょうねぇ。
まさにさっきの記事でもマイノリティ・リポートが登場していましたが、SF映画ならもっと未来を感じるガジェットがいっぱいありそうですし、本当にこの先映画の世界の話でしかなかったものがジャンジャン実現していきそうで、楽しみです。
1つ挙げるなら、光学迷彩、いわゆる透明マントとかは、結構なものがもうできつつあるというニュースを以前見た気がしました。
www.gizmodo.jp
(記事内でも紹介されていた、公式ショート動画↓)
ま、これは正直、「いやどう見ても何かあるやん(笑)(透明ではない)」と思えちゃいますけど(もっとすごいマントみたいなやつ(完全に向こうが透けて見えるもの)を昔どっかのまとめ記事で見た気がしますが、それはフェイク動画だったのかもしれません)、でも冷静に考えたら、擬似透明マントなんて、後方の景色をリアルタイムで前方に映し続けることができれば普通に実現可能ですから(まぁ、見る角度によって、ちょうどその角度から見た真反対方向の映像になる必要があるから、現在では実現不可能な高すぎる技術ですけどね(笑))、遠い将来、完全透明マントも、これはタイムマシンなどとは違い、理論上不可能ではなさそうですね。
どんな技術も基本的に、開発は軍事用に行われ、圧倒的な普及は性的な用途によるものと相場は決まってますけど(笑)、透明マントの性的利用なんてモロ犯罪にしか結び付きませんし、一般庶民への普及は、未来永劫なさそうなのが残念ですね(笑)。
透明マントなら空飛ぶ車…いや、タケコプターなんかも十分あり得るか?と思えましたが、この辺も、いつの間にかもうビックリするぐらいに技術が発展しているというニュースをしばしば目にしますね。
いくつかニュースサイトの動画を引っ張らせていただきましょう。
どちらもイギリス海軍(と提携するグラビティー・インダストリーズ社)のものですね。
実際は音がマジでバリうるさいという話を見たことがありますが(そして、「これ初披露ロス五輪の時だぞ。完成まで何年かかっとんねん」という話も……検索したら、マジで1984年ロス五輪の開幕セレモニーで披露されてましたね(↓)!)、これも、静音化・軽量化・安全化が進み、1人に1台の時代が来たらもう間違いなく未来でしかないですねぇ~。
そんな世界を、ぜひこの目で見てみたいものです。
(ロスオリンピックのロケットマン)
一方、ロボットは、明らかにまだまだ改良が必要ですね(笑)。
とにかく中身より不気味の谷をまず何とかしよーよ、と思えちゃいますが、しかしAIによる中身のみならず、仕事をするロボットは、本当に驚くほどのレベルにまで到達している印象です。
二足歩行ロボットといえばボストン・ダイナミクスですが、マジでヤ~バいでしょ、ってレベルにまで到達してますね。
しかし、これを見るとふと思い出してしまうのは、ただのパロディ動画で、かつロボットとは関係ない(CG動画)やつですけど、これ(↓)は笑えますね。
まぁ、笑える前に、正直、ロボットとはいえ流石にちょっと「極めてなにか生命に対する侮辱を感じます」という印象を受けなくもないんですが、最後ちゃんと人間に逆襲するあたり、人気の面白動画といえましょう。
最後、コメントいただいたサイボーグ映画、地味にレビュー評価が高くて良映画だったみたいですが、本当にヒューマノイドも、どのぐらいまで進歩するのか遠い将来の技術を見てみたいですねぇ。
まぁ、やはり技術の発展には結局性産業が強いということで、動かないものであれば、ラブドールなんかのクオリティはマジで上がってるというニュースも見ますけど、↓記事最初のやつ(リンクカードに表示されてる画像ではなく、ツイート画像)、パッと見、これまた最早人間ですね…。
himasoku.com
正直こんなの家にあったら怖すぎだろ…としか思えませんけど、本当に技術の発展は凄まじいの一言に尽きましょう。
という所で、CES 2022ネタに届く前にめちゃ長になってしまったので、また次回もミラテク(未来テクノロジー)の一端を見てみようかと思います。