マック・マクド論争

今回は、もう結構前に触れていたネタの脱線に触れていこうと思うのですがその前に!

なんと、前回の記事で致命的なミスを犯していることが発覚しました!!

ミスを放置するのも許容されるものではなく、こちらも喫緊の事態といえるので、まずそちらに触れる所から参りましょう。


例によってアンさんよりいただいたコメントがミス発覚のきっかけだったので、そちらの改変引用からさせていただきます。

 

私も初サブウェイは海外で、当時は日本にあることすら知らなかったけどね、野菜たっぷりで、カスタマイズできて、めっちゃ美味しかった記憶があるわね。もちろん、自分で注文したわけじゃなかったけど笑

海外初日のごはんが雑草入りの棒(しかも無料なのに敢えてお断りして)とは、、悲しすぎやわね笑


日本でも仕事で行くとこの近くにあったのでたまに食べちょったけど、ピクルスもオリーブも不要なので(好きじゃない)追加トッピングすることもなく、ドレッシングもだいたいおまかせにしてたばい。

…が、その店舗もコロナで閉店してもうとったねぇ。

サブウェイはマックを抜いて世界一店舗が多いとのことじゃけぇど、今はどうなってるかわからないくらいかもしれへんね。(少なくとも自分の知ってるところでマックは閉店しとらんしね。)


そう、「ファストフード店舗数世界一はサブウェイ」というのは有名なネタだし、実際前回貼った記事でも圧倒的な差だったので今でもそうなんだろうと盲信していたのですが、そもそもサブウェイは2002年にアメリカ国内店舗数でマクドナルドを抜いて以後ずっとトップを驀進するも…

www.businessinsider.jp
まぁこの記事(↑)には最新データは載っていないものの(でもかなり読み応えのある記事です)、近年は地味に苦戦が続いていることがほのめかされており、最新データを調べてみると、あっーー!!

WikipediaList of the largest fast food restaurant chains)より、ファストフード世界店舗数トップ10を引用

  名前 店舗数  収益
1 United States マクドナルド 38,695 210.7億ドル (2020)
2 United States サブウェイ 37,540 161億ドル (2020)
3 United States スターバックス 32,660 267億ドル (2020)
4 United States ケンタッキー 24,104 279億ドル (2020)
5 United States バーガーキング 19,500  
6 United States ドミノピザ 18,703  
7 United States ピザハット 17,020 36.2億ドル (2019)
8 United States ダンキンドーナツ 11,300 13.7億ドル (2020)
9 United States ハントブラザーズピザ  7,800  
10 United States タコベル 7,363  


サブウェイ、マックに抜かれとる~!!

クッソ~、これじゃサブウェイならぬ、サブマック(意味:マックの下)じゃねーか!


しかも、収益の面でも店舗数に劣るスタバ・ケンタより1兆円以上も負けてるとは、これはいけませんねぇ。

僕は、ファストフードは(引越し直後で生活基盤が落ち着いてないときとか以外)正直全く使わないのですが、何とな~く、コンセプトやヘルシーっぽいイメージからサブウェイが一番好きかな、とか思ってましたけど、こんな体たらくでは、応援する気も失せてしまうってもんです(いや売り上げによって応援するしないを変えるとか、どんだけミーハーだよ(笑)。そもそも、客として商品を買わないなら、そんなヤツに応援してもらわんでもいーし(笑))。


先ほどのビジネスインサイダーの記事でも触れられていましたが、ドライブスルーがないことなども、現状のパンデミック環境下では逆風なのかもしれませんね。

でも、マクドナルドも、僕が覚えてる限り(まぁそれは日本マクドナルドの話かもしれませんが)一時、めっちゃくちゃ迷走して、もはや死亡説が流れていたぐらいだった記憶がありますし(一番印象的なのは、メニュー表撤廃とか、60秒キャンペーンとか、あまりにも愚策すぎてネット上でもボロクソにいわれていましたね)、それが今では何か圧倒的王者マクナル感が復活していますし、しっかりと地に足の着いた経営をしていれば、また風向きも好転してくれることでしょう(いや使いもしないくせして何様だよ、って意見ですが(笑))。


ところでマクドナルドといえば、略称が度々議論の的に挙がりますけど、一般的には関東圏ではマック、関西圏ではマクド(「ま↑ど」と、クにアクセントでしょうか)、あとは少数の天邪鬼組がマクナルとかマクドナとか呼んでいますが、僕は高校の頃友人に聞いた「マクナル」の響きが面白くて、記事ではたまにしれっとマクナルとか書いてましたけど、自分で口頭でいうときは、「マクドナルド」一択かもしれません。

マクナルに限らず、ブログでは色んな言葉を無駄に略語表記で書いてますけど、これは何というか面白ネタとしてあえて使っているだけで、実際は何となく略称って通ぶっているというか気取ってるというかそんな感じがして、どうにも実生活では小っ恥ずかしくて使えないことが多いのです。

まぁでも、パソコンとかは流石にパーソナルコンピュータとかいうわけないですし、何というか決まったルールなどはない、勝手なしょうもないこだわりみたいなもんですけど、特にマクドのような呼称ゆれのある場合、「違う宗派の人をイラッとさせないだろうか…」という細やかな気配りから、基本的にはフルスペルで呼ぶことが多い、って感じかもしれません(大げさですけど(笑))。


ちなみに西軍マクド派の方の言い分として「マクドナルドのどこに『マック』があんねん。マクドマクドやろがい」ってのがあると思いますが、これは実はそうでもなく、マクドナルドはよく見るとMcDonald'sと、cが小文字なんですね。

まぁこれも常識レベルの話かもしれませんが、Mc~という接頭辞は名前(姓)の前につくことで「~の子・子孫」という意味を成すものであり、McDonaldというのは、何気に、「ドナルドさんの子孫」を意味する名字だった&分解して読めば「マック・ドナルド」という形であった、ということができるわけだったのです。

なので、必ずしもマックがおかしいということはなく、より原義に立ち返っていえば、むしろ「マクドで切るのはおかしいだろ」という東軍側の主張すら成り立つといえるのかもしれません。
(まぁ、略称なんてそもそも、パソコンだってそこで切るのはイミフですし、区切りに意味などないともいえるわけですけどね)

ちなみにマックは元々ゲール語由来の言葉だそうで…

ja.wikipedia.org
いうまでもなく、マクドナルドに限らず、欧米圏の姓には沢山のマックうんちゃらがある感じですね。

マクドナルドに次いで有名で多分誰でも知ってる名前は、GHQの長官マッカーサー元帥(MacArthur・アーサーの末裔)でしょうが、それ以外にも、ビートルズのポール・マッカートニーAppleのパソコン・マッキントッシュMacintosh)、野球でHR記録を打ち立てたマグワイアMcGwire)、マッカーサーは小学校でも習うので、その後出会ったときにマッカーサーのパチモンに思えてしまう不遇な名字マッカーシー、人によってはファッションデザイナー・人によってはそれを元ネタにしたジョジョキャラ・人によっては愛されし競走馬の名前の一部でおなじみマックイーンMcQueen;これが一番Mc抜きの単語でなじみがありますね。女王の子孫!)、ユーロダンス音楽でおなじみリアルマッコイ(しかし、これは「正真正銘の本物」を意味する英語のイディオム的なもの由来の語ですね)、調味料で世界No.1の企業マコーミック (McCormick)、F1レースでもおなじみマクラーレン(McLaren)などなど、Mc・Mac系の人名には枚挙に暇がありません。


いずれにせよ、マクドナルドは英語だと「マ(ッ)ダーナゥ」といわなきゃ通じないという話もあるわけですし、逆に、通じれば略称など何と呼んでもよいでしょう、最悪、マナルとかでもいいといえる話かもしれませんね(いやそれは通じねーし良くねーよ(笑))。


あぁ、全然関係ないですが、マクドナルドと発音といえば、この曲を思い出しました。

www.youtube.com
冒頭のおばちゃんの「まーくーどーなーるーど!」がめっちゃ印象的で、というかそれ以上に曲自体が尋常じゃなく中毒性の高い素晴らしいクオリティなんですけど、まぁマレーシア系中国人だかのNameweeさんによる面白東京オリンピック応援歌的なもので、かなり偏見も混じってるとはいえ決して嫌な気分にはならない(まぁ中には、バカにしてるのか!」と怒る人もいるかもしれませんが…)、一緒に「♪マックド~ナルド、グーグル~トイレット♪」と歌いたくなる、最高のやつではないかと思います。

 

♪バス、ビール、スターバックス♪の部分もクセになっていいですが、略称に戻ると、スタバも、僕は呼ぶ必要がある場合、なぜかスタバとは呼ばず(呼べず)、スターバックスとフルで呼んじゃう気がしますね。

というか、そもそもスタバを一度も使ったことがないので呼ぶ場面も皆無だったわけですが、収益はマナル以上ということで、いかに飲み物の粗利が大きいかが見て取れますね。
(と思ったら、ケンタッキーの方が収益が上でしたか!チキンも、不景気になるとチキン屋が増えるなんていわれてますし、いい商売なのかもしれませんね。)

そのケンタッキーに関しては、「ケンタのフラチン」とか略すおバカさんはどこにでもいたと思いますけど(笑)、まぁ一般的な「ケンタ」も、僕はどうにもそう呼ぶのは抵抗がありますねぇ。

ケンタッキー自体も略称ではありますが、やはりここはしっかりケンタッキーと呼びたくなります(KFCも、気取ってる感じがしてイマイチ使いづらいです)。


せっかくなので5位以下も見ていくと、あぁ5位は、「バーガーで一番おいしい!しかし店がない」でおなじみのバーキンですか。

(ついに公式がそれをネタにしていたという面白ニュース(↓)を目にしたのも印象に強いです(笑))

inutomo11.com

いうまでもなく、バーキンも、いやいやエルメスじゃないんだからさ…って気もしますし、自分が実際に呼ぶときは「バーガーキング」一択ですね。


そしてランキングは続いてドミノとピザハットのピザ2兄弟が並び、その下のダンキンドーナツも最大手のドーナツショップで、マジでどこにもあって納得です。


しかし、9位のハントブラザーズ、これだけ、ベスト10で名前すら聞いたことがないドマイナーな感じがしたのですが、検索したらなるほど、コンビニに入ってるのがメイン形態のピザ屋さんだったんですね!

f:id:hit-us_con-cats:20220107062553p:plain

https://en.wikipedia.org/wiki/Hunt_Brothers_Pizzaより

まぁコンビニも、日本とアメリカではまるで違うタイプのビジネスだと思いますが、以前チラッと書いた通り僕は日本時代すらコンビニは全く使わないタイプの人間でしたから当然、コンビニ文化のさらに薄いアメリカでも立ち寄ったことはなく、自然(じねん)、ハンブラにお目にかかることもなかった、って感じだったといえそうです。

(あぁ、コンビニだけは、流石にわざわざ「コンビニエンスストア行かない?」とかはいわず、略称を使いますね。…って、まぁそういう場面なら具体的な店名をいう気もしますし、コンビニ非利用民としては、やはり呼ぶ機会がそもそもない、ってのが実際かもしれません。)


10位のタコベルも、名前ぐらいは聞いたことあるものの、入ったことはないし、見たこともあんまりない気がするかなぁ…。

もちろん、タコスなどのメキシカン料理中心のファストフードですね。

響きやメニューの写真的には、とても美味しそうです。

tacobell.co.jp
なお、ランキングはトップ10をアメリカ企業が独占していましたが、非米国だとトップは13位のジョリビー(フィリピン)…

ja.wikipedia.org
名前は聞いたことある気がするものの、入った記憶はもちろん、見たことも僕はないかな?って気がします。


一方、日本のチェーンはなかなかないなぁ、と思ったら、トップが38位のすき家で1856店舗、続いて42位のモスバーガーで1730店舗、そして55位のココイチ(1268店舗)となってました(トップ106に出てきた日本企業は、以上のみ)。

吉野家とか、国際展開もしてそうなイメージだしもっと上かと思ってたら、何気にすき家が日本では世界店舗数ランキングトップなんですね!意外です。


あっ、ココイチだけは、わざわざ「Coco壱番屋」と呼ぶのも逆に違和感ですし、略称で呼ぶ気がしますね…!

例の、バイオハザードの親友がココイチ大好きで、何度も一緒に食べに行った記憶があります。


創業者の宗次さんが掛け値なしに偉大な人で、ネットで話題になってたインタビュー記事とかがとても印象的だったことを強く覚えていますねぇ。


この記事(↓)で語られている幼少期のエピソードや…

https://www.nippon-shacho.com/interview/in_ichibanya/


経営やその他人生観についても語っているこの記事(↓)など、(タイトルを見ただけで再読してませんが)とても読み応えがあった記憶があるのでオススメです。

president.jp

…という所で、予定していた「期間限定ネタ」を含む脱線話は、今回また触れられませんでしたが(引用したい記事が、どうやら期間限定公開っぽい、ってのが急いでいる理由です)、まぁ少なくとも明日までは公開中であることを祈って、また次回にまわすといたしましょう。

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