懐かしの地域振興券

いただいていたコメントの続きに参りましょう。

前回・前々回は途中(というか、しょうもねぇ一休さんネタに触れたのみ(笑))でしたが、この記事でいただいていたコメントの、一休さん部以降の続きという形ですね。

最早かなり前の話すぎて正直唐突な感じですが、「寝るときのポーズ・病院見学実習で褥瘡について習った・スーパーとか、いつ行っても全国どこでも無限と思えるぐらいに食料品が陳列されてて不思議、自分の知らない所でも人々はみんな生活してるんだねぇ」的なネタがあった感じでした。

あ、今朝も起きた時どの向きだったか…意識できんかったなぁ。うーん、ホントに覚えてない…

目覚ましに起こされるとまず無理なので、また今度ノーアラームの日に意識してみたいっすね!いや、それはそれで普通に忘れそうだな笑


病院見学実習って、それはまた凄かねぇ。患者さんの立場だったら、大学病院は学生さんがついて回るのは嫌だけど仕方ないって諦めだと思うばってん、まさか医学部以外の学生さんがいるとは誰も思ってないじゃろね笑

褥瘡…当然、読めんわねぇ。床ずれなら分かるけどな。寝たきりの人も何時間かおきに寝返りをさせてあげないといけない、動かしてあげないといけない、っていうもんね。

健康な人も、微動だにせずに寝ることは不可能ってことなんじゃね。


スーパーの話は…えーっと、、いわゆる、センチメンタルな感じかえ?笑

うーん、ちょっと…わかるようなわからないような…?笑

基本、自分は音や風景に心を動かされない人間なので、現実主義で鈍感極まりなく、その辺の感覚はわからないのかもしれへんかもやね。残念。

あー、でも、普通を当たり前と思ってはいけないは、なんとなくわかるぜぇ~。ホッ笑

 

あぁ、スタグフレーションね、聞いたことあるある笑

物が安く買えるに越したことはないし、デフレの何が悪いの?って感覚しかないやけど、それでは経済は成長しない…?

だからと言って、物価が上がるから経済成長ってわけでもないもんなぁ。

難し過ぎてわかれへんけど、ヤバイと感じる不況はない方がいいに決まっとらぁね。(リーマンショック?聞いたことありますけど?ぐらい笑)

 

まぁ起きた時のポーズは、忙しい朝にそんなしょうもないことを意識してエネルギーを消耗するのはやめましょう(笑)。

僕は基本的に眠くなくなるまで寝ているので(やることをやれば、自分の好きなように時間を使えるというのが、研究者のとても良い側面だと思っています。もちろん、怠けてしまって結果が出なかったら自分が責任を負うだけなので、大変ともいえるんですけどね)、今朝ちょうど意識してみましたが、やっぱり仰向けで脚は伸ばした状態で起きる感じでしたねぇ。


病院実習、確かに、患者さんからしたら、その学生が医学生か否かなんて分かる余地もなかったですね、よぉ考えたら(笑)。

でもまぁ、非臨床の場の人間として、臨床の場はスペシャリストにのみ許された神聖な場であった方が絶対いい(というかそうあってほしい)なぁ、と思えましたね、やっぱり。


スーパーの話は、まぁおセンチな話っぽいことを無駄に長々と書いたものの、結局はより現実的な、「全国どこいっても、毎日卵は山のように積まれてるし肉や野菜は新鮮なのがあるし、冷静に考えてそんなの可能?だってマジでスーパーなんてめちゃくちゃな数あるぜ?なんていうか、農場面積的に、本当に毎日ずーっとあらゆるスーパーに新しい食料が補充されるとか、あり得るか…??いやまぁあり得てるんだから、あり得るのか…」とか、そんなどうでもいいことをふと疑問に思う、ってことですね。

マジで、ダラダラ書いたくせして何の意味もない、しょうもない与太話・駄話でした。

(まぁいわゆる「杞憂」というか、心配する必要はない話なんでしょうけど、自分の常識から考えてどうしても「当然・当たり前」には思えないので、もしかしたらいつかこの「スーパーに行けば必ず食べ物を買える日々」はいとも容易く崩壊する可能性はないだろうか…?みたいな感じで、できる限り慎重に、そういう可能性にも目を向けておいた方が良いのではと感じる……って話かもしれませんね(まぁ目を向けるだけで、何も行動してないので何の意味もないですけど(笑)))


僕も中学の政経でインフレとかデフレとか習ったとき、「インフレ=物価が上がる、デフレ=物価が下がる」と習って、どう考えてもデフレの方が嬉しいやんけ!デフレの何がアカンのや!デフレよ続け!!…とか思った記憶がありますねぇ。

まぁ、マジで長期的思考やマクロな思考が苦手なタイプなので、未だに何となく「物が安い方がいいじゃん。成長?ぶっちゃけもう衣食住十分なぐらい経済は成長したじゃんか、今のままでも十分だし、のんびりいこーぜ」とか思えちゃうのが本音ですけど、それでも、色々学んで、正しく経済が成長すれば必ず緩やかにインフレになっていくものだし、その方が長い目で見て確実に全員がより豊かになれること、あとは他にも例えばバラ撒き政策とかは、もらえた時は嬉しいけど、結局将来的に増税とかの形で、何だかんだ全部自分に跳ね返ってくるだけなんやで…みたいなものも少しずつ理解できてきた、ともいえるんですけどね。


僕はギリギリ地域振興券(1999年のアレですね。99年1月1日の時点で15歳以下の子供という条件だったので、マジでギリッギリの滑り込みセーフでした)をもらえる対象だったので、2万円が交付されて喜んでましたけど(当時再放送を見てはまってた「うる星やつら」のワイド版全巻とか、その他欲しかった漫画を買って全消費しましたが(笑)、とてもいい買い物でした。あぁ、一休さんと同じ枠の、小学生が帰宅して見られる時間帯での再放送でしたけど、一なんとかさんとかいう凡アニメ(まだ言うか(笑) 歌をソラで口ずさめるぐらい見てたんじゃないの(笑))とは違い、うる星やつらは本当に素晴らしかったですね~)、あれも世紀の愚策だったと非常に悪評だったみたいですからねぇ。

ja.wikipedia.org

ま、僕はうる星他のあれで、めっちゃ感謝してるし「素晴らしい政策でした!ありがとう!!」と未だに思ってますけどね(近視眼的・その時良ければヨシの極み(笑))。


とはいえやはりばら撒き政策が、得てして「愚民が喜ぶ」以上の効果がないことが多いというのは恐らくそうなのかなと大人になって理解しつつある気もするのはその通りで(もちろん、民衆の感情が良くなれば支持率アップにつながるため、当局にとってはそれだけでも十分意味があるかもしれないのもそうだし、昨年のコロナ一律給付金みたいな、本当に多くの人が困っている状況が生まれた場合には大いに意味があるのも間違いないとは思います)、特に99年のあれは、16-64歳までという大多数の人がもらえなかったわけで(実際家族でもらえたのは僕だけでしたしね。あ、だから、みんなで分けようよ、って意見もあったかもしれないので、僕はうる星ワイド全巻を買って、残り半分は家族に渡したかもしれません。まぁ、末っ子だし、もらったのは自分ってことで、自分で使った気もしますけど(笑))、全くもらえなかった世帯の不公平感・不満も大きかったんじゃないかなぁ、と思えちゃいますね。


ちなみにばら撒き政策というか給付金といえば、昨年の(あぁもう一昨年前か!)コロナ給付金、もちろん日本のやつは「国内に住む日本人」が対象なので僕は対象外でしたが、アメリカのやつは、恐らくアメリカ国籍じゃなくてもSSN(ソーシャルセキュリティーナンバー;アメリカで暮らす上で最重要な身分証的な番号ですね)をもってる全ての人に給付だったようで、無事に受け取ることができました。

ある日いきなりトランプ大統領の署名つきの手紙が届いたかと思ったら、何もしていないのに、気付いたら勝手に銀行に振り込まれていた、って感じですね(というか確か、勝手に謎のお金が振り込まれてる→トランプレター「振り込んだよ!」の流れだった記憶があります)。

まぁ、アメリカで納税してるし、IRS(アメリカの財務省的な機関)は余裕で我々の銀行口座を把握してますから(というか、SSNと銀行口座が紐付けされてるんですね、Wikipediaの情報によると。発行時、銀行口座情報を渡したかどうかは覚えてませんが、まぁTax Reportで晒してるんで、紐付けも当然って感じですね)、マジで申請とか一切不要で問答無用で1200ドルか1500ドルか忘れましたがいきなり押し付けられた感じでしたけど、非常に便利でナイスでした。

「ばら撒きは愚策、悪」とかいってたのに、結局もらえたら「ぁラッキー!トランプ大統領、万歳!!」とかなったので、愚民なんてこんなもんです、ってことですね(笑)。


あと大人になって多少考えが変わった話(まぁばら撒き政策の経済的合理性とかは、結局「もらえたらヨシ、嬉しい!」ぐらいの浅はかな考え方のままなんですけど、一応何も考えず手放しで「良い」と思ってた子供の頃よりは「決して良い面ばかりではない」ことも理解してますしね。実際、将来的に何らかの税金で自分が負担することになるのも承知の上です)の例として、アイドルやゲームに課金というかいっぱいお金を使って、そのアイドルが結婚したりゲームに飽きたりサービス終了とかしたら「お金返して欲しい」「金返せ」といいたくなる的なそんなやつ、気持ちは分かるっちゃ分かるけど、それは違うと思うぜ、ってのがありますかね。

例えば僕が小6ぐらいの頃、ミニ四駆が何度目かの小ブームを起こしていまして、周りの男児が皆こぞってはまって、僕もちょいちょい色々買って、デパート屋上のタミヤフェアみたいなのにも参加しましたけど、ブームは割とすぐに去り、誰もミニ四駆など見向きもしなくなりました。

その後中学生になって、結構お金持ちの友達の一人がふと「そういえばミニ四駆とか、いきなり流行ってめっちゃ色々買ったけどさ、すぐ廃れたし、マジであの金返して欲しいわぁ~」と(もちろん冗談トーンですけど、割とマジで「無駄すぎてムカつくぜぇ~」という怨念込みで(笑))愚痴ってて、まぁ実際僕も彼ほどではないにせよ結構色々買ってたから「もったいねぇことしたぜぇ~」とは思えましたけど、そうじゃないんですよね。

他にも、たまにネットニュースで、「長年応援していた男性アイドルに合計で100万円ぐらい使ったけど、そのアイドルが退所だか結婚しただかで何も残らず後悔、お金返して欲しい…」なんて記事を見ますが(もちろん男女逆でも普通にいくらでもあると思いますけど、印象に残ってる(多分Yahooトップでたまたま見たとかで)のが、女性が「多分80万ぐらい使った…」と述懐してる記事でした)、コメント欄には「は?80万で後悔?一桁間違ってんじゃないの?オタ活で80万とか、ニワカレベル未満でしょ」という辛らつな内容(高評価多数)があったとともに、それ以上にやはり金額の多寡問わず、「その時楽しませてもらった思い出があるでしょう。その時の心から楽しかったという気持ちは、払ったお金以上に間違いなく価値があるものだと思うよ」という高評価コメントもあって、あぁそうなんだよな、と思えたものです。


子供の頃はそういう考えに及びませんでしたが、たとえブームが去って見向きもしなくなってガラクタが残ったとしても、その時みんなで楽しんだ思い出は嘘じゃないし、対価を払って楽しんだというその行為はかけがえのない貴重なもの、仮に後悔が残ったとしても、それだけお金を払っても熱中できたものがあるってマジで素晴らしいことだよ、絶対に、無駄なんかではなかったと思うな、と断言できる気がしますね。

(仮に無駄遣いであったとしても、経済を回すのは何気にタンス貯金をし続けるよりよっぽど善行なので、少なくとも「社会貢献は果たしている」と、ポジティブにも捉えられるといえましょう。)


まぁ、よく世の中「お金より大事なものがある」というのは綺麗事だといわれますけど、僕は「絶対にお金では買えないものがある。思い出や人の心はプライスレス」という方が正しいんじゃないかと、特に大人になってそう思うようになりましたねぇ。
(まぁそんなことに正しい間違いなんてないですけど、少なくとも自分は心からそう思うようになった、って感じでしょうか。)

それは成長したといえるのか、単に老化しただけなのか分かりませんが、今ではミニ四駆とかも本当にいい思い出です。


最後、今回他に画像もなかったし、「地域振興券、こんなだったね」という画像を貼っておしまいにしましょう。

まぁ「地域振興券」の名の通り、地域ごとに発行されたものなので、現物は地域ごとに違うと思いますが、検索トップで出てきた、鳥取県大栄町のコナンデザイン(多くは、コナンみたいな人気キャラプリントではなく、普通に味気ないデザインのやつでした)のやつを引用させていただきましょう。

f:id:hit-us_con-cats:20220105064008p:plain

https://www.excite.co.jp/news/article/E1538654254641/より

記事自体も面白かったですが、そうそう、給付されたのは、1000円券が20枚綴りの冊子でしたね。

この手の商品券は常にそうですが、お釣り不可なので、必ず1000円以上の会計で、差額を現金で払う必要があったわけですけど、こういうコナンデザインみたいな凝ったものならともかく、シンプルなしょぼいデザインのヤツって、偽造の心配はないのかな?…とふと疑問に思いました。

紙幣は非常に多くの工夫がされているものの、地域振興券なんてそんなしっかりした対策がされているとも思えませんし、何らかのシステムを作る以上、必ず悪用の対策も考える必要があるわけですが、大丈夫だったのかなぁと他人事ながら不安に思えますね……。

あぁでも、そんなこといったら世の中もっと心配なのはいくらでもあって、例えばお店のスタンプが貯まったらお得なサービスを受けられるとか、ああいうのなんて作ろうと思えば台紙もハンコも余裕で自分で作れそうなのに、普通に問題なく運用されているんだから、世の中そこまでケチな悪用は無視して大丈夫だと考えてもいいのかな…?
(いやでも、特定のお店の割引程度ならともかく、ほぼ現金と等価の地域振興券みたいなのは、やっぱり懸念もある気もしますが…。)


ま、そういうのも含め、徐々に物理的な紙幣やお金は姿を消して、デジタル決済に移行していくという時代なのかもしれませんね(強引な結論)。


おもむろに浅い経済話になりましたが、次回はまた別の既にいただいているコメントに触れていくといたしましょう。

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