思い出の、とても強かったアイツ…

前回はセボン・ブルーレットの話(なぜか唐突にフランス語のサワリにも触れつつというかそれがメイン)をしていましたが、毎度とてもご丁寧なコメントをいただけるアンさんから、またしてもお役立ち情報をいただいていました。

改めて一部を改変引用させていただきましょう(まぁこの中途半端な改変も、アンさん自身は「いや変えんでもいっすよ(笑)」という感じのことをおっしゃってましたし、実際変えてて自分でも「何か意味あるん?(笑)」と思えますが、まぁ一応非公開でいただいたメッセージですしね、プライバシー保護的な意味で完全引用ではない形として、そうすれば仮に何か誤字とか変な表現があっても自分の責任であってアンさんは悪くないという形になるしちょうど良いでしょう、としておきましょう)。

個人的にもセボンよりブルーレットの方が馴染みはあるし、使ったことなくはないけど、あれ、便器の水が青くなるじゃんね?

なんとなく違和感で(健康チェックもしにくかったりとか…?いや別にせんけど笑)…いやでも、無色のものもあるのかな?

今はタンクレスや、タンクはあっても水が流れてこないタイプのも多いしね、トイレスタンプもいいって聞くけど……

https://scjcatalog.johnson.co.jp/products/sb_stamp.html
(※注:リンクカードはなぜか文字化けしたので、アドレスのみ)

使ったことはないなぁ。

これもなんとなく、便器にはりついてる感じが違和感笑


ちなみに、私は毎日これよ↓

www.scrubbingbubbles.jp

これはめっちゃ優秀だぜぇ~。トイレは使わなくても汚れるくらいなので、これをするだけで全然違うと思えるわね。


へぇ~、トイレスタンプ、特に聞いたこともなかったですけど、貼って保護するタイプのものなんですかね…?
(使用例の画像等がほとんどなかったからよく分かりませんが、貼って、しばらくの間便器内に留まり続けて、最終的には溶けてなくなる(自分ではがす必要はなし)、ってことなんかな?)

そちらもアンさん御用達の方と同じブランドのもののようですし、効果もバッチリそうで、これは気になりますね…!


一方その実際使われている超強力クリーナーの方、成分表示を見てみたら…

f:id:hit-us_con-cats:20211209065009p:plain

https://www.scrubbingbubbles.jp/products/kyouryokuより

へぇ~、ただの水酸化ナトリウム次亜塩素酸ナトリウムとあとはまぁ石鹸成分で、正直めっちゃ平凡な洗剤というかノーマルそうなのに、そんな強力なのは意外ですね…!

まぁその石鹸成分(界面活性剤)の割合とか、粘度とかが絶妙な配合なのかもしれませんね。


ちなみにこの手の洗浄系商品ですと、僕は今でも1つ思い出すヤツがいます。

一人暮らしを始めて何気なく手にした(まぁ評判がすこぶる良かったからあえて選んだのかもしれませんが)、花王カビとりハイターストロング、こいつはまぁ本っっ当にストロングで、シュッシュとスプレーしてしばらく待ったら水で洗い流すだけという優れもの(ブラシ不要なのも、ズボラな僕にピッタリでした。今ではそのタイプのものも多いと思いますけど、当時は画期的だった覚えもあります)であり、マジであまりにも唖然とするほど強力で、「一人暮らしの強い味方だぜぃ!」と愛してやまなかったんですが、なぜかある時を境にぱったりと見かけなくなってしまったんですよね。

…と、検索してみたら、まさに全く同じことを書かれていたブログ記事がヒットしたので、紹介させていただきましょう。

zenigeba.exblog.jp
日付のある記事というのはいいですね。

あいつがいなくなったのは、2008年のことでしたか。

日本にいた最後数年はこれが使えず悔し涙を流しながら掃除してた覚えがあるので、まさに記憶にあるのはピッタリだったぐらいですが、本当に頭一つ抜けて強力だったこと、そして類似品や、後継品と思われるものですら、記事にある通り、

仕方がないので類似品もしくは新製品と思われる「強力カビハイター」を購入したのですが、なんだかイマイチと思っています。 うむ、前ほどでは。。。

…と書かれているまさにその通りで、突然姿を消したのも、恐らく…

あまりに効きすぎて弊害も起こったのでしょうかね。

…という推察なんかが本当に同意見です、いやぁ残念ですなぁ…と思えてやまないぐらい、今でも緑のアイツが恋しいですねぇ。


検索したらトップに出てきたモノタロウには、一応商品ページは存在していましたが…

www.monotaro.com
残念ながら「取扱い終了」マークつきで、購入は不可ですね…。


くどいですけど、本当に全然違いましたからね。

使用後は「舐めてもいいぜぇ~」と思えるぐらいにピッカピカになってました(まぁ舐めませんけど(笑))。

「もう他の、効き目があれほどではない商品では満足できない体になってしまった、これからどうやって生きていけばいいんだ……」と思いながら毎日生きてるわけですが、「あいつじゃなきゃ僕は掃除なんてしたくないね」といわんばかりに掃除する意欲も減退してしまったとすらいえるかもしれません。

…まぁそれは冗談ですが、実は、散々「衛生観念の高いキレイ好きが、この僕です」などと声高に主張しておきながらアレなんですけど、実際忙しさもありトイレ掃除をマメに行わなさすぎて、正直に告白すると今現在便器内がちょっと汚れており、一度完全にキレイにしておきたいなぁ~、と思っている所でした。

(別に便器内に直接触れることはないから健康被害はないし、まぁそもそも自分の尿石だし……ってことで放置中という感じですね(笑)。まさに勝手な自己ルールで納得してる、エセ衛生マンといえましょう(笑))


…そう、汚れの実態は明らかでして、僕は家ではマジで大用は一度も足したことがないので、汚れといっても糞便汚れではなく、むしろ逆により厄介な尿石タイプのものなんですけど、熱心に掃除はしないものの当然気まぐれに洗浄液をピュピュっとかけたりはしているので、日本にいた頃もそういうのが発生したことはなかったんですが、実は突然悩まされるようになった原因はハッキリしているのです。

あれはかなり蒸し暑かった夏のある日、朝暑さに普段とはちょっと違う時間に目覚めてトイレをして、いつもとちょっと勝手が違う感じだったからか流したつもりがちゃんとレバーを引けておらず流せていなかったようで、排泄した小用がそのまま便器に溜まり続けてしまいました。

普通の人ならその後またトイレをするときに気付くと思うんですけど、僕は朝1回しか家ではトイレをしませんから(マジで、それ以外は全て大学でしています。どんだけ無駄に大学にいるんだよ、って話ですけど(笑))、そのまま丸一日放置という形に……

で、翌朝見てみたら、暑い日だったこともあって便器内の水面がひからびて若干下がっており、元あった水面のレベルには、小用成分が沈殿して付着してできた黒ずみのリングが、わずか1日にしていきなりバァーっと!!
(…って、あれ、便器内の水が蒸発するぐらいだから、寒い冬だったかな…?
 まぁいずれにせよ、たった1回流し忘れてしまったせいで、翌朝、一気にリングができてしまったことは鮮明に覚えています。)


ガーン、これはショック…と思うも、手持ちのしょぼい洗浄液では全く太刀打ちできないレベルでこびりついてしまっており、どうにもならない感じ…。

マジで頑張ってもどうにもならなかったんですが、ちょうどその時、研究室の備品整理で古い試薬を廃棄する必要があって、その中に、古い塩酸があったのです。
(近隣の閉鎖する古い研究室が、閉鎖時に「残った試薬・備品類で使えるものがあれば、お好きなものをご自由にどうぞ」というイベントが割とよくあり、その時にかっぱらってきた古いやつですね。「Opened 02/02/89」とか、80年代の試薬とかすらありますからね…。結局捨てるだけになるのに、貧乏性なもので、何かに使えるかも、といただくことが多いのです(笑))。

で、どうせ捨てるなら…と、極少量をチューブに移して家に持って帰り(まぁこれも、本当はダメなのかもしれないんですけどね…。むしろ廃液を減らしてるわけだし、大目に見てちょんまげ、とルーズにやらせてもらいました)、便器に塩酸直かけという暴挙に出たのです!

まぁ当然、極めて強い酸である塩酸は物凄く効果的で、一瞬にしてかなりキレイに落ちたんですけど、どうも強い酸をかけすぎたのか、便器内のその塩酸をぶっかけてゴシゴシこすったその領域がちょっと傷んでしまったようで(コーティングがはがれてしまった…?)、油断するとすぐに黒ずみリングが発生するようになってしまい、今に至る…って具合ですね。

(ちなみに、塩酸に加え、さらに手持ちの洗浄液をかければより効果的に違いないと、塩酸をかけてしばらくして洗浄液もぶっかけて遊んだりしていました。
 まぁちゃんと化学知識はそれなりにあるので、混ぜても大丈夫な成分なのは確認してから投入しましたが、「塩酸だから、今ここで次亜塩素酸=塩素系の洗浄液でも、過酸化水素とか酸化力の強い物質を加えても、どちらの場合でも塩素ガスが発生して、下手したら死ぬなぁ……」と内心結構緊張していましたけどね(笑)。
 そもそも、塩酸自体が揮発性で、直接におったらマジで瞬時に卒倒するレベル(…まではいかなくても、「ツン!」ときて「うぉっ、これはヤバイ!!」と思える)なのは、理科実験でどなたも経験されたことがあるのではないかと思います。)


一方そのリングですが、どうもネーミングセンスに定評のある小林製薬の手により親しみやすい名前が付けられているようで、その名も、「さぼったリング」!!

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https://www.amazon.co.jp/dp/B001R23TPSより

さぼったリングが実際少々発生している状況になってる僕的には、「お前はさぼってるぞ!!」といわれているようで「うるさいわい(笑)」と反発したくなるのですが、これ、めっちゃくちゃ効果的みたいですね…!
(ちなみに、実際の自宅トイレは、まさにパッケージの「使用前」に結構近い感じの状態です…。)

たった261円でさぼりながらリングを消せるなんて夢の商品だろ、と思えてやみません。

カビストはいなくなってしまったとはいえ、やっぱりこの手の日用品も、日本の方が何となく痒い所に手が届くことが多いといいますか、「いい商品」が多い気がしますね。


前回帰省したとき、既にリング事件発生後でしたし、あぁ、これを買って帰ればよかったなぁ!と後悔しているのですが、まぁ、成分を見てみると、主要有効成分は、塩素化イソシアヌル酸塩とのことで(あとは発泡成分に、炭酸塩とクエン酸とか酢酸とかの酸が配合)…

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上記Amazon製品ページ、成分表示の拡大図

…これの入ってる似たようないい洗浄液がアメリカでないものか、探してみたい限りですね。

 

ちなみに塩化シアヌルはこんな物質で…

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https://ja.wikipedia.org/wiki/シアヌル酸クロリドより

まぁ例によってこんな分子構造を見ても特に何も分かりませんけど、「シアン」という名称が入ってることからも分かる通り、シアン化水素(青酸)から誘導されてできる物質みたいですが、危険っぽいだけにやはり効果も強そうですね。


パッと検索しても、いくつかシアヌル酸塩の入ってる商品はありましたが、まぁ機会があったらもっとじっくり調べて、良さそうなのを試してみようかな、と思っています。

肌が触れないとはいえ、やっぱりキレイなトイレに越したことはないですからね!

(ちなみに、言い訳しておくと、ダメージを受けてさぼったリングがつきやすくなった部位以外は、座りションで気をつけて使ってますし(笑)、割とキレイなトイレを保てている感じです。
 ちゃんと今朝便座を上げて見てみましたが、全体的には清潔な部類といえましょう(いやさぼったリングが発生している時点で、大分不潔ですけど(笑))。


…と、今回も余談ネタで終わってしまいましたが、まぁ書こうと思ってたネタも冷静に考えたら正直あんまり面白くもないので、適当に飛ばして溜まってたネタに戻ってもいいかもしれませんね。

筆の赴くまま、適当に進めていこうかと思います。

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