カラシを食べられる立派な大人になりました

前回は、「食べ物を残さない立派な大人になりました」と書こうと思ってたのにそこまでたどり着かなかったんですが、本当に、少なくとも一人暮らしを始めて大人になってからは、食べ物を捨てたことがないと自信をもって言い切ることができます。

まぁ「一人暮らししてるなら大抵そうでしょ」って話かもしれないんですけど、僕ぐらい食後に出すゴミ、特に生ゴミが少ない人間もそうそういないのでは…?…と思えるぐらい、手にした有機物は全て食べ尽くす生命体です。

恐らく、「地球環境に最も優しい男選手権・食べ物を無駄にしない部門」でもあれば、日本代表に選ばれてもおかしくないぐらいの人間だと自負していますよ。

(…と思ったけど、よく考えたら、卵のカラを1日3個、ここ20年弱ほぼ毎日捨て続けてるので、全然ダメでしたね。地球~選手権、多分、出ても地方1回戦予選落ちぐらいでした(笑))


などとまたあらぬ方向に話が逸れていきそうなので元に戻りますと、いきなりですが実は、先ほど冒頭、婚活ブログではおよそ許されない虚偽に近い発言…人道にもとる死刑にも等しい行為を犯してしまっていました。

誠にごめんなさい。

「大人になってから食べ物を捨てたことがない」…これは、実際には不正確※ずっと後で注)でした。

この場を借りて白状しますと、子供舌である僕は、割と最近までずっと、納豆についてくるカラシを、ひたすら捨て続けていたのです…!

罵ってください。

「お前はそんなことをして、アフリカの飢えた子供の顔が浮かばないのか!」と罵ってください。

…と、またちょっと脱線するんですけど、これに関する有名な話で、ダウンタウンの松ちゃんの返しがものすごく秀逸だと、しばしば絶賛されてるように思うんですよ。

浜田「残さず食べ!アフリカの子供等は食べたくても食べられへんねんで!」

松本「アホ!その子らも腹いっぱいになったら残すわ!」 


僕は日本の歴史上、芸人さんで一番面白かったのはやっぱり松ちゃんだと思いますし、
(ただ、流石にもうだいぶお年を召されたので、最近の評判はすこぶる良くないみたいですが…。でも僕は最近の松ちゃん、具体的には金髪になってムキムキになってぐらいから以降はほとんど知らないので……。今までも、これからも、多分松ちゃんがNo.1だと思います)
松ちゃんから発せられた好きな言葉・いつ思い出しても笑えるネタなんかはいっぱいあるんですけど、この発言だけは、言うほど上手いこと言ってないよな、って常々思えちゃうんですよね。

というか、松ちゃんの返しがどうこうではなく、多分、元々の浜ちゃん側の指摘自体があまりにも的を射ていなさすぎて、それに乗っかってる時点でもう負けになってしまっている気がするのです。

よく考えて欲しいんですけど、アフリカの子供が食べられないことと、自分が食べ物を残すこととの間に、1ミリも因果関係や相関関係なんて存在しないんですよね。

つまり、今自分が残さずに食べることで、間接的にでもアフリカの餓えた子供たちの栄養補給につながるならまだしも、自分がしっかり食べきることとアフリカの子供の空腹状況には、関連性があまりにもなさすぎるとしか思えないのです。

これは例えるならば、お肉を美味しく食べているときに、いきなり「江戸時代の農民はお肉を食べられなかったんだよ?それなのに君は喜んで肉なんか食べちゃってさ、マジで恥ずかしくないの?」みたいなことをいわれるのとほとんど同じ論理構造、「は?」としかいえない状況になっているのです。

「は?いやそりゃお肉を食べられなかったお百姓さんは可哀想なのかもしれないけど、で?っていう…。僕が肉を食べることと、肉を食べられなかったお百姓さんがいることと、一体何の関係が…?」としか思えないのですよ。

「可哀想だとは思わないの?」っていわれても、「いや可哀想かもしれんけど、じゃあどうすりゃいいのさ?アフリカの子供や昔のお百姓さんに限らず、世の中には今も昔も可哀想な人がいっぱいいるけど、その全ての人の気持ちに寄り添うことなんてできないし…。すまんけど僕は自分のことで手一杯なちっぽけな人間だから、そっちの心配は君に任せるわ…。つまんない人間で、本当ごめんな」と返したらもう完全論破で、相手方はもうそれ以上何も言い返すことができないんですよね。

アフリカの子供の例に戻りますと、これも、

「いや今僕が残さずに全部食べたら、アフリカの子供のお腹は満たされるの?
 むしろ、アフリカの子供がお腹を空かせている=可哀想=このご飯を分けてあげなきゃ…って流れで、逆に、食べない方がいい、って話になるのではなくて?
…っていうかそんな心配してるなら、あなたはアフリカの子供に何か具体的な支援をしているの?

としか返しようがない(返したら終わりの)話になっているわけなのです。

ちなみに、これは叱られた子供側の味方をしたいとか、食べ物を残すことを正当化しているとかいうわけでは全くありません(むしろ、僕はお残し反対派ですしね)。

あくまで、ご飯を残している子に向かって、「アフリカでは食べられない子供がうんたらかんたら…」という主張が、あまりにも「は?」すぎて、言われた子供からしたら、
「言ってることがイミフすぎる…こんなワケ分からん詭弁に騙されてたまるかよ」
となりかねない図式になっており、どう考えてもその叱責は悪手にしかなっていないように思う…ということですね。

(松ちゃんの返しに戻ると、「その子らが腹いっぱいになったら残すかどうか」もまた、自分が残すことの正当性には一切つながっていないとしか思えない、って感じです。
 繰り返しですが、そもそもの前提が破綻しているので、返しが論理的でないことで責められるいわれはないともいえるんですけど、この場合の最適解としては、僕的にはこっち(↓)の方が合ってるように思うのですが、いかがでしょうか?(おっ、松ちゃんへの挑戦か?!)

「ほんならその子らを今ここに連れてきてくれや!(マジギレ)
 なん~(裏声)ぼでもこの残飯食わしたるし、何ならこの中身(ポンポンのお腹をさすりながら、指を口に突っ込んで)も、口移しでなんぼでも流しこんだるわぃ!!
 明日も明後日も俺が一族郎党食わしたるからなぁ!もうそれで堪忍してくれやぁ……(いきなりガチ泣き)」)

(アフリカ話に戻りますと)もちろん、「情に訴えて完食を促したい」という、親御さんサイドの意図も分からなくはありません。

ただ、情に訴えるのであれば、そうではなく…

「このご飯を作った人・育てた人は、君が美味しく食べてくれるといいなぁ、喜んでくれるとうれしいなぁ、という気持ちを込めて作ってくれたんだと思うよ。
 作ってくれた人が、今君が食べずにポイッと捨てるのを見たら、めちゃくちゃ悲しい気持ちになるんじゃないかなぁ。
 君がこないだお父さんに描いてくれた似顔絵、目の前でいきなりビリビリに破られたらどう思う?めちゃくちゃ嫌すぎるでしょ?
 自分がされて嫌なことは、自分からは絶対にしないようにすると、周りも自分もすっごくハッピーな気持ちになれると思うよ。その心がけは、子供の君にも、本っ当にオススメしたいな!」

…という方向で嗜めなければいけない……と断定するのも違うかもしれませんが、少なくともアフリカ方向で攻めてくよりは、その方が絶対いいと思うんです。

案外子供は賢いので、言い返す力がなくても、理不尽なことを言われると、意識せずとも心の中に「何でやねん」的な不信不満が残るものなのです。

アフリカどうこういわれても、あまりにも理屈が破綻しすぎていて、そんなこと言われたからって食べる気になるわけなど絶対なく、逆に「何か大人に言いくるめられそうになった。大人は汚い」という、ネガティブな作用しかそこには存在しえないのです。

一方、製作者方向の話であれば、こちらは自分の立場に置き換えて相手の気持ちを慮るという情操教育にもつながりますから、仮に今この場では食べられず残すことになっても、そこにはポジティブな結果しか残らないのです。

(いやまぁしたり顔で断言してますが、子育てどころか結婚すらしたことのない素人の勝手な考えなので、あんまり鵜呑みにされない方がいいとは思いますが…)

アフリカで攻めるなら、作った人を盾に攻める……こちらの方が圧倒的にオススメだと思いますね。

ただ、僕が自分の子供で同じ場面に遭遇したならば、

「まぁ、無理して食べることはないよ。お腹いっぱいならそれでオッケー。っていうかお父さんお腹空いてるから、残すならもらうわ(笑)
 おぉウメェウメェ!こんなウメェもんを残すなんて、我が子ながら何てもったいないことをしているんだチミは(笑)
 あまりにウメェすぎるから、何なら次のご飯も全部もらっちゃおうかしらん(笑)」

…みたく、無理して食べるのは害でしかないからその必要性はないことをきちんと伝えつつ、それと同時に、次の食事へのモチベーションアップも図るでしょうね。

いやぁ、なんていいパパなんだ。良夫賢父アピール、またもや大成功してしまいました。

いや~、「カラシを食べられる大人になりました」ってタイトルでこんなに自己アピールしちゃっていいんでしょうかね……って、相変わらず脱線しすぎぃ!!

 

これはもうあまりにタイトルと中身が合っていなさすぎて、然るべき所に訴えられでもしたら、僕の勝ち目はなさそうですね。反省してます、以後気をつける努力をします。

ということで本題のカラシはまたも次回へおあずけ……ただ、最初の方で、(※ずっと後で注)とか書いた所があったので、せめてそこだけは触れて今回はおしまいとしましょう……

…と思ったんですが、今回はもうあまりにも長くなりすぎた&次回は、今度こそ本当にもう短くなりそうなので、配分を考えて、その注で触れておきたかった所から、次回再開とさせていただきたく思います。

いやぁ~、余談が長すぎて、タイトルと中身が毎度ほぼ1記事分ずれている形になってしまっており、本当にタイトルを次回予告として使ってる感じで恐縮です。

次回で必ずまとまります!(多分まとまると思う……まとまるんじゃないかな……まちょっと覚悟はしておけ(笑)←いや本当冗談です(笑)

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